えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

25日目:自分に向いてる働き方

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こんにちは。

 

今日は夕方から市外にて

福祉関係の企業で研修を行なっていました。

 

スタッフの皆さんの仕事終わりに

研修を行うわけなので

かなりお疲れの状態。

 

わたしがスタッフだったら

早く帰りたいのに

面倒だよねぇ…って思っていること間違いなし。

 

わたしが最初に仕事についた珠算塾の会社では

とても社員研修が多いところで

実際わたし自身が文句言ってたのでそう思うんです^^;

 

今思うと、その会社は社員に対して

かなり手厚い投資をするところだったのに

当時はそんなことに全く気がつかず

何をしてもらっても

悪いところばかりを探していました。

 

入社してすぐの秋頃に

東京へ研修旅行へ連れて行ってもらいました。

 

旅費も全て負担してもらっているのにも関わらず

行き先やすること全てに

ケチをつけて

ちっとも感謝するなんて気持ちがなかったんです。

 

当時のわたしは本当にブラックだったなと

心底反省しています…

 

そんなだからこそ

会社からも評価されず

いいことも、楽しいと思うことも全くない

つまんない生活だったなと思います。

 

その当時の生活は

1時間半かけて会社へ行き

午前中はほぼ、研修か会議。

午後は、教室の準備をして

夕方から、各教室へ移動し

3コースに分けて塾の授業。

 

19時前に教室が終わり

採点や成績表の整理、集金があればまとめ

教室の掃除をして自宅へ帰ります。

 

要領が悪かったわたしは

21時〜22時頃に帰宅することもよくありました。

 

そんな毎日の中で

一度も褒められることもなく

逆にとにかく叱られたり注意されるばかり。

叱られない日なんてなかったと思うくらい

何かしら言われていました。

 

そんな毎日だったので

とにかく早く辞めたかったし

当時アフターファイブにものすごく憧れていて

転職したら、同僚と飲みに行ってみたいなと

そんなことばかりを思っていました。

 

そしてもう二度と

夕方以降に帰るなんてない会社で

働くのだと思っていたんです。

 

なのに

それから20数年間経ち

また似たような働き方をしています。

 

あの当時、あんなに帰りが遅い仕事なんて

絶対に嫌だと思っていたのに。

快く、夕方以降の仕事をお引き受けしています。

 

最初の仕事は

全てが自分に合わないと思って

やめたのですが

なんだかんだまた似たような仕事をしていて

前とは180度違う気持ちで働いています。

 

最初の仕事は仕事内容ではなく

給与面だけで選択した仕事で

とにかく辛いばかりの毎日でした。

 

給与が良ければ

仕事もいいはずだと思い込んでいました。

 

でも、そうではなくて

給与の前に、自分がどう挑んでいくか

それが問題でした。

 

何をするのか決断したならば

もうあとはいい面だけをみて

そこに向かっていく自分を作っていくしかありません。

そうすれば、その先に

向いてる自分が待っているのだと思います。

 

向いているか、向いてないかを考えるより

向く自分を作っていくこと。

 

それが何より目の前の仕事を

楽しくするコツなんじゃないかなと思います。

 

ちょっとでも向かってみようって思えた

直感って、案外アテにした方がよい気がします^^

 

ちなみに、今日のみなさんお疲れのところの研修は

楽しく学べたと言ってもらうことができました。

どんなことでも、楽しく取り組んだ方が

いいに決まっていると思ってるので

そう言ってもらえて良かったです^^