えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

125日目:モノゴトの裏側

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こんにちは

えすみんです。

 

突然ですけど

やったことないことは

やった人にしか分からないこと多いですよね。

 

ま、当たり前の話ですけど

でも、意外にそこに気づけてないことも

実は多いかなと思います。

 

わたしの仕事は講師業をしているので

研修だけではなくて

セミナーや講演をさせて頂くこともあるのですが

 

壇上を用意してもらって

どうぞお願いしますって振られて

持ち時間に話しを出す訳です。

 

まだ慣れない頃は

めちゃくちゃ緊張して

(それは今でもですけど)

話す内容を考えたり

スライド作ったり

形ない物を生み出すと言うのは

結構大変で

 

講演って講師のウエイトって

大きいものだと思っていました。

だから、講師が一番大変だと思うな―

なんて心の中では実は思っていたんです^^;

 

しかし、自社でセミナーを開催するようになって

なんと、開催するまでの

準備、人集めの大変さ…

 

段取りしてくださる方へ

お世話になってるなとは

感じてはいましたが

実際自分がやってみて初めて

どれだけ大変なことを

して下さっているのかを知りました。

 

だから、講師の方が一番大変なんて思っていた自分が

めちゃくちゃ恥ずかしくなりました…

 

何か物事をする時には

必ず実行までの準備があって

それに関わる人がいてくれないと

実行するというところまでいかないんです。

 

目の前にある、モノやコトが

今の状態になっているのは

いろんな経緯があって

いろんな人が関わっていたり

いろんな努力があったりしています。

 

でも、自分が見たり

経験したりしていないことだと

その「今」しか見えなくて

正しい判断ができないことってあるのかなと思います。

 

わたしもまだまだ

そんな正しい判断ができるわけではないですが

サービスを提供する際に

当たり前のように受け取る人を見ると

昔の自分を見るような気がして

相手をこんな気持ちに

させてしまっていたんだなと言うことに気づけます。

 

いつも、モノゴトについて

その裏側も見ようとする自分でありたいな

と思ったのでした。