えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

195日目:ヤバいってよく使ってません?

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こんにちは

えすみんです。

 

どこのカフェもフリーWiFiがあるので

どこでも仕事ができて本当に便利です。

 

今日は仕事終わりが事務所から遠かったので

帰社せずカフェで仕事してました。

 

一人でいると

隣の人の会話が耳に入ってきてしまって

がっつり聞こうとはしないのですが

やたら聞こえてくるフレーズがあると

つい気になってしまいます^^;

 

若い男女だったのですが

女性の方がやたらと

「やばくないですか?!」

って聞こえてきます。

 

「やばい」

これはよく使う言葉なのかもしれません。

わたしも何気に使っていることもあるとは思いますが

使いすぎだねーってくらい

やばい、やばいと聞こえてくる…

(君は出川なのか?)

とややツッコミたくなったのですが

 

ここに何を思うかって

言葉の表現力の低さを感じてしまうんですよね。

 

料理ができなくて=やばい

あの上司が=やばい

自分の電話応対が=やばい

 

この調子で、全ての説明が

やばいで済まされていました。

(何だかんだ話をよく聞いてしまってることをバラしてます笑)

 

多分、これらのやばいの中には

ヤバさのレベルは違うと思うんです。

でも、これでは全て同じ度合いで伝わってしまっています。

 

こんな楽な伝え方ばかりをしていると

自分は伝えたつもりでも

相手にはどれくらいの大変さとか全然伝わってないんです。

そのうち、わたしの気持ち全然わかってくれてない!

なんてことになります。

 

「やばい」だけじゃなくて

何がどうで、どんなみたいにやばい

みたいに、何かに例えたり

比喩してみたりして伝えることで

やっと相手にしっかり自分の思いを伝えることができる訳です。

 

そもそもね

自分と相手は違う生き物ですから

察して欲しいとか

それくらい分かってよとか

無理なんです。

 

分かって欲しかったら

伝わるように伝えることが

まず必須です。

本来、その基礎学力をつけるために

国語ってあるなと思います。

 

 

「すいません」も便利な言葉ですよね。

お礼も、断わりも、問いかけも

どのシーンでも使えます。

やばいと一緒。

 

相手を気持ちよく動いてもらうためにも

伝える力って大切なんです。

 

できるだけ、そのシチュエーションに一番合った言葉を選んで

伝え方上手になっていきたいものですね。