えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

248日目:話し下手から一歩踏み出すために必要なこと

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こんにちは

えすみんです。

 

昨日の研修では

どちらかと言うと

あまり人と話すのが

苦手なタイプな人が多い受講者でした。

 

製造系の会社には

そう言うタイプの人が集まりやすいです。

 

人と話すより

マシンに向かっている方が好きって人。

 

なので、研修では自己紹介とかグループワークとか

割と淡白に終わったりして

違いが顕著に出ます。

 

しかし、わたしはそういう人たちであっても

喋らせたりするのが多分得意なので

あまり苦労なくグループワークとか

活発にできるように促すことができます。

(今の状況はあまりグループワークはできませんが)

 

わたしは社会人になってから

自分が話すこともできるようになりましたが

人に話をしてもらうことを促すことも

同時にできるようになりました。

 

それはコミュニケーション能力って

話すより聴く力の方が重要ですから。

 

聴きならが、相手の話を引き出すことが

相手に話をさせることにつながります。

 

そして話すのが苦手な人はどうしても

内面の中に

「こんなことを言ったらどうなるんだろう」

って言うような

マイナスな自分の心の声を持っています。

 

これが邪魔をするので

色々思ってはいても

言葉を発することができなくなってしまいます。

 

わたしが研修で気をつけているのは

ここは何を言っても大丈夫な場なのだと

いかに感じてもらえるか。

 

そのために自分もなんでも話すし

相手の話も肯定的に常に受け止めています。

 

 

でも話し下手な人は

これを自分でトレーニングすることもできます。

 

その方法は、まずは心のマイナスの声を取っ払うこと。

こんなこと言ったらどうなるかな

どう思われるかなって気持ちが沸き起こる前に

発言してしまうこと。

最初の一言めを発せられるようになるために

まずはこれを心がけて欲しいです。

 

聴く側になるにしても

ダンマリでは聴けません。

 

相づちや、うなずき

適切なコメントや相手の手が必要です。

 

そこで、いちいちマイナスな自分の心の声に

耳を傾けてしまうと

言葉が出ません。

 

話すのが苦手な方は

自分のマイナスな心の声を取っ払うことが

第一歩です。