えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

298日目:仕事を楽にする方法

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こんにちは

えすみんです。

 

先日、事務職の知り合いからこんな質問を受けました。

 

「上司に残業した分時短で帰社させて欲しいって言ったら

普段、仕事中暇な時間もあるから

そこはそれらで調整して欲しいって言われたんですが

これってどうなんでしょうか?」

 

事務職の残業って難しいところ。

そもそも、この会社がどれくらいの仕事量を

事務員に与えているのかは定かではないですが

この場合明らかに

上司は事務員の仕事量はそう多くないと判断している様子です。

 

事務職に限らず、残業する際

自主的な残業は、残業代を請求することや

その分早く退社することは

難しいと考えるべきではあります。

 

指示のない残業はサービス残業と捉えれ

個人の能力の低さと考えられてしまいます。

こう書くと、ちょっと厳しいように思われるかもしれませんが

 

やっぱり、いかに仕事を早く

効率よくするかって大事だからです。

 

そして、事務職では

認められる残業の内容は

かなり限定されるかなと思います。

 

来客が終業時間後に来社するから

対応して欲しいとか

自分以外の誰かが絡んだことでないと

認められないケースがほとんどではないでしょうか。

 

書類仕事など

こんなの残業しないと終わる分けない!ってことでも

もし、残業が認められないなら

自分の能力を上げて

時間内に収まる工夫をするしかありません。

 

こんな時、その工夫を考える

想像力ってとても大事です。

 

想像力がない人って

一つのやり方しか浮かばず

こんなの時間内には絶対無理!!

なんて言います。

 

でも、果たして本当にそうなのでしょうか。

入力仕事なら速度を上げたり

効率的に早く処理する方法を編み出したり

無駄を削ってその仕事をなくすって方法もあります。

 

会社によっては

似たような書類を、それぞれ別の人が作っていることなんて

よくあるケースです。

 

とにかく、創意工夫するための

知恵を総動員して

早く終わらせることを考えることの方が

残業代を出してもらえず

プンスカするより

遥かにマシです。

 

わたしが事務員時代は

いかに仕事を早く終わらせて

帰りに寄り道するかとか

資格取得の勉強の時間にあてるか

そんなことばかりを考えていたような気がします。

 

仕事には必ず何かしら

無駄な時間に使っているものがあるはずです。

(これは普段の生活でも同じですが)

 

想像力を働かせ

なくせるものはないか

統合できるものはないか

もっと楽できる方法を

考えてみるといいと思います。

 

そんなの無理!と思い込んでしまった時点で

想像力の扉は閉まってしまいますよ。