えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

301日目:資格を取っても就職有利にならない理由

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こんにちは

えすみんです。

 

今日は、短大生向けに

サービス接遇検定対策の集中講義をしておりました^^

 

そもそも資格のみが

就職有利に直結しないと思っているわたし。

そしてこの大学では後期に

就職支援のガイダンスと

就職面接対策のカリキュラムに入らせてもらうので

強く就職を視野に入れながら

講義させてもらっています。

 

そして、この集中講義は選択科目なので

自主的に学ぼうと思っている学生たち。

 

だから余計にわたしとしては

今後の将来に役立つ講義になればと

つい熱が入ってしまいます^^;

 

学生によっては

資格が取れたらそれでいいから

試験対策してくれたらいいのに…

なーんて気持ちの学生もいるかもしれません。

 

でも、資格があれば

就職できるってものではなく

資格はあくまでも剣と盾みたいなもの。

 

立派な剣と盾を持っていても

持っている当人がひ弱で

全然使いこなせる様子がなかったら

その持っている資格は

全く意味がなくなってしまうのです。

 

資格はあくまでも

持っている本人次第で活かされます。

 

自分自身の内面も磨くことも

とても重要なわけです。

 

今日講義したサービス接遇検定対策の内容も

かなり内面を磨く要素たっぷり。

 

多くの人と関わる中で

資格をとることに夢中になれる人は多いです。

 

でも、内面を磨くことに夢中になれる人は

とても少ない気がします。

というか、そもそも内面については

仕方がない、どうしようもないと捉える人も多いようです。

 

しかし、そんなことはありません。

根本の性格を変えることはかなり難しいですが

物事への捉え方を変えるだけで

行動を変え、性格が変わったように

仕向けることは可能です。

 

行動を変えることは

資格を活かすためも必要です。

 

動く前にダメだと思わず

やってみようかなと思ってもらえるように

わたしも全力で伝えていきたいなと思っています。

 

学生のうち、一割でも響けばいいなぁ^^