えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

314日目:就活セミナーで話すこと⑤職務経歴書のポイント

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こんにちは

えすみんです。

 

今週は【就活】をテーマに書いております。

 

1回目

 https://smin.hateblo.jp/entry/2020/07/20/233000

2回目

 https://smin.hateblo.jp/entry/2020/07/21/233000

3回目

 https://smin.hateblo.jp/entry/2020/07/22/233217

4回目

https://smin.hateblo.jp/entry/2020/07/23/173048

 

4回目の最後に宿題を出しておりましたが

読まれた方は考えてみていただけでしょうか?

 

何?何?って方は

4回目のブログからぜひご覧ください。

 

応募先の会社が

その職種に携わる人材に求めるもの

期待していることはどんなことがあるのか?

 

これを想像して考えて

自己PRをしないと

全く的の外れたPRになってしまい

相手のハートに刺さらないわけです。

 

では、例えば事務職に求められる人材とは

既存の社員が期待することとは

 

・ミスがなく正確な仕事ができる

・パソコンスキルがある

・お客さん対応ができる

・電話応対ができる

・整理整頓ができる

・他者の整理整頓も好きである

・人のお世話をするのが好き

・愛想がいい

・優しく伝票を受け取ってくれる

・率先して仕事をしてくれる

・気が利く

・他者が作った資料のミスに気づき優しく指摘してくれる

 もしくは、そっと直してくれる

 

などなど…
(後半は男性スタッフの心の声かも) 

 

事務職など、売上に直結する活動をしない

いわゆる非生産部門のスタッフが求めらるのは

生産部門にいるスタッフのサポートです。

 

生産部門のスタッフが

どうやったら働きやすくなるのかを

考えて行動してくれるかが

求められる人材の根本にあります。

 

なので、ミスなく正確な仕事などの

目で見て取れる成果もですが

愛想がいい、気が利くなどの

相手のメンタルに影響する部分への配慮も

求めらえる部分と言えるんです。

 

少し話は逸れますが

もし、これに違和感があって

そんなことはどうしてもできないと思われる場合

それらが求められない仕事選びが必要でしょうし

 

自己分析で

どうしても事務職がいいという結果なのであれば

それらができる自分に向かっていくしかありません。

 

さて、これらの想定される

事務職に求められる人材と

これまでやってきた経験の自己PRを照らし合わせて

 

何か共通部分はないのか??を

探し出していきます。

 

 例えば前回の例で言うと

1)毎日ノルマの数以上の生産を達成していた

2)不良品を発見するのが早く、チェックする目が養えた

3)QC活動も積極的に行って表彰されたこともある

 

1については、ノルマ以上の生産性を上げるために

実践していたことを振り返ってみます。

効率的な動きや、周りとの連携などが必ず必要でしょう。

そうなると、周りを見ながら率先して仕事をすると言い換えることができます。

 

2は、不良品を見つけるのが早いなら、正確な仕事に繋がります。

 

3は、QC活動はグループの小集団で行うため、人との関わりに繋げると

接客、気を利かす、他者のお世話などをPRできるかもしません。

 

前職での経験をそのまんまを書くのではなくて

こういうことをやってきたから

事務職では、こういう働き方ができると思う

というような流れで書かなければ

異業種へ応募する際は要注意です。

 

職務経歴書には

この部分を意識しながらしっかりPRしてみてください^^

 

さて、次回は就活最後の難関

就職面接についてです。

 

結構ここも落とし穴がありますので

次回もお見逃しなく〜