えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

318日目:対人関係のストレスを減らすには

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こんにちは

えすみんです。

 

わたしは歳を重ねるごとに

対人関係のストレスが減っている気がしています。

これは本当に嬉しい状態で

こうなれているのも

わたしが超鈍感だからなのか

わたしの周りは皆神様なのか

わたしと関わる人が年々減ってるのか

わたしの周りの人が我慢強いのか

 

まーこのどれかのお陰かなと思います…

あとは、多くの時間一緒に関わる人を

選べる(と言ったらかなり上ですみません)

雇用できる立場になれたので

そうなれているのだと思います。

それは、これまでの積み重ねがあったから。

今日はそんな話を。

最初は迎合から始める

先日、職場のコミュニケーション研修をしていて

研修後にこんな質問を頂きました。

 

「年上上司とのコミュニケーションで気をつけた方がいいことは何ですか?」

 

多分、ご質問者は

上司とあまりうまくは

行っていないのではないかな?と

勝手に推測するのですが

 

上司部下との関係で

上手くいかなくなる理由に

・相手の期待に応えられていない

・性格が合わない

・会話の共通点がない

これらが考えられます。

 

サラリーマンとして

組織に属して働く場合

当然、上司や部下は選べません。

 

なので、この3つに対して

できるだけ合わせて行くことが

一番自分のストレスを増やさない近道です。

 

誰でも苦手意識を持つ相手はいます。

それが上司・部下になった場合正直最悪です。

 

しかし、最悪と言っていてもどうしようもありません。

毎日最悪だと毒を吐いて

ストレスを溜めるのが良いのか

相手に合わせることで

ストレスを増やさない方が良いのか。

賢い人なら後者を選ぶかなと思います。

 

サラリーマンで

さらに若手であるなら

ひとまず上司には迎合した方が

この先の将来には得策なのです。

迎合はYESマンではない

迎合と言っても

自分を殺して

相手の全てにYESになる訳ではありません。

 

ひとまず、相手の趣味嗜好を

受け入れてみるってイメージです。

 

だいたい、苦手な人に対しては

どうしても避ける傾向にあります。

なので必要以上に

相手のことについて深く知ろうとしなくなります。

 

そうすると、相手が何を求めているのかを

キャッチできず

的外れな受け答えや

仕事の成果の出し方にになってしまいやすいんです。

 

自分はちゃんとやってるのに

相手が求める感じと違うために

起こる摩擦。

 

だから、苦手な人こそ

相手を観察し

趣味嗜好を知ろうとしてみて欲しいんです。

 

苦手なものこそ

つい詳しく知ろうとしたりしません?

例えば、わたしはゴキブリが大の苦手ですが

やたら生態に詳しくなってしまうのですが…

(上司をGと一緒にしている訳ではありませんよ!)

まとめ

ま、何が言いたいのかと言うと

苦手な対象こそ

相手を理解することが重要ってことです。

 

ご質問者の答えとして

気をつけた方がいいこととは

相手を避けないこと。そして興味関心を持って

生態を相手を知ろうとすることです。

 

わたしは、初めて仕事に就いた時に

これをせず大失敗しました。

お陰で上司から超嫌われてしまった訳ですが

(この経験は相当辛かった…)

 

それを教訓に

次の転職先からは

とにかくひたすら迎合を心がけて関わっていました。

すると気がつけば、誰と一緒に仕事をするかを

ある程度選べる立場になっていたと言う訳です。

 

この迎合をしながら得たことは

いろんなタイプの人の趣味嗜好を知ることで

どんな風に関われば

相手が心地よくなるのかが見えるようになったこと。

それは今の仕事にも大いに活かされていますが、ストレスを溜めない為にはどんな仕事においても必要なスキルではないかなと思います^^