えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

322日目:あなたはどっち脳??

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こんにちは

えすみんです。

 

最近、人と会話していて

解釈って難しいなーって思ったことを。

 

文脈脳と言語能

最近好きで、キンコン西野さんの発信を

色々読んだり聞いたりしています。

 

その中で、人の受け止め方って2種類あるって言われてたんです。

それは

・文脈脳

・言語能

この二つ。

 

どういうことかっていうと

文脈脳タイプの人は

会話の中で、言葉の前後関係を整理しながら解釈するタイプ。

 

例えば以下の文に対して。

「挨拶しても返事しない人なんて、もはやクソでしょ」

 

文脈脳の人は…

クソという表現はさておき

まー挨拶しても返事しない人なんて、確かによくないよね

と解釈します。

 

それに対して

言語能の人は

人に対してクソとはなんだ。けしからん!!

と解釈します。

 

言語能の人は

内容や何が言いたいのかと言うより

その言葉の言語自体を拾って

いいのか悪いのかを解釈する傾向にあるようです。

 

これを聞いて確かにそうかもなーと

すごく納得したんですね。

 

言語能の人ちょっと苦手かも

 

確かに言われてみれば

この人とは少し会話がしづらいなーと思う人は

この言語能傾向に近い人かもと

ふと思い出しました。

 

人にはそれぞれ価値観があって

それは、過去の経験などが影響しますが

その過去の出来事によって

一つの言葉でも人それぞれ受け止め方は違います。

 

例えば、「スマホゲーム」について

 

今自分自身がハマっていて楽しんでいる場合

好意的なものとして受け止めるでしょうし

過去に、課金しすぎて浪費し過ぎた経験や

騙されて多額の請求をされたことがある人は

悪意的なものとしてイメージしているでしょう。

 

言葉一つとっても受け止めるイメージは

人それぞれなのですが

この受け止め方に偏りがある人が

言語能だったりする場合

会話って結構大変です^^;

 

色々と話をした後

「それを聞いて○○なことを思い出しました〜」とか

「やっぱり○○ってことですよね〜」

なんて言われた○○が

ん?そんなことを言ったわけじゃないのにな…

なんて思うことが。

 

多分、それは言語能だから。

単語の一部分を取って

自己解釈されているのでしょう。 

 

伝えたい本質はそこじゃないんだけどな…と思いつつ

そんな時は

やや苦笑いで、そうですね…

って答えるしかなかったりします。

 

言葉の文脈を拾えない人って

受け止め間違いを起こしやすいので

気をつけた方がいいなと思います。

 

まとめ

とは言っても

わたし自身、常に文脈脳なのか?

と言うと怪しいところです。

なので、最初に聞いたことを

すぐに受け止めず

文脈を咀嚼して解釈するクセを持つことは

忘れずにいたいと思います。