えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

331日目:言葉を知らないことの損

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こんにちは

えすみんです。

 

最近、人と話していて

自分の歴史の無知ぶりに悲しくなって

子どものために買った

「日本の歴史」を今頃読んでいます。

 

そして気づいたのが

歴史ってこんな面白かったけ?ってこと。

 

学生時代、歴史や地理が大の苦手で

記憶系の科目はほぼ捨て教科だったのです。

(そうなるとほぼ捨て教科。笑)

 

そこで気づいたことを。

 

今と結びつけることができてなかった

歴史でつまずいたのは

弥生時代当たりから。

 

いやいや最初からやないかーーーい!!

ってツッコミは受け付けません。

十分知ってます。

 

いやね、何がつまずく原因だったかったって

豪族

このフレーズがやたら出だしたこと。

(歴史のかなり初期…)

 

豪族って何よ。

どんな民族なん?

 

って思ったわけです。

いやー今思うと超お恥ずかしい。

 

当時、貴族的な、セレブ?みたいな

要はお金持ちよ。

今なら、ホリエモンとかみたいな

とか言ってくれたら

なんとなくイメージしやすかったのに。

そう言うことを連想できなくて

 

ずっと、誰やねーーーん!!ってなってしまって

歴史の話が、今の世界と

かなり分断されてしまって

頭に入りづらくなってしまったんです。

人って全く違う世界の話に対して

拒絶反応持ちやすいと思います。

 

歴史を知ればその土地にも興味がわく

わたしは、旅行があんまり好きではなくて

趣味が旅行って言う人の意味が

あんまりよく分からなかったんです。

 

でも、歴史を知っていくと

その地域のことや

建造物に対して興味が持てて

見てみたいと思えてくるものなんですね。

 

修学旅行でなんでお城に行くんだろう?

同級生はなんでそんなに楽しそうなんだろう?

と当時は不思議だったのですが

 

今は、どうしてあんな機会を

すっかり無駄にしていたんだろうと

自分の無知さに悔やまれます…

 

知らないことには拒絶反応を示す

今思うと、どうしてこんなに

歴史の教科書を見ることが苦痛だったのか?

と思うのですが

その理由に、言葉の意味を

知ろうとしなかったのが大きいです。

豪族についてもそうですが

知らないワードが出ると

それで脳を思考停止させていました。

 

大人でも読書が苦手な人もいますが

それは、出てくる単語の意味を

理解できていないことが原因としてあります。

 

例えば、文の冒頭から

「人生の師」「マインドセット」

「知的能力」「人間的資質」

なんて単語が出てきて

普段こんな用語を

使ったり聞いたりする場面が

全くない人からすると

 

いちいち何のことだろう? 

と疑問を持ちながら

読み進めることになります。

これによって脳はずっと

ストレスを与え続けられるため

その本を読むことが

辛くなってしまいやすいんです。

 

でも、この辛さを乗り越えながら

単語を少しずつ理解していくと

同じジャンルの本を読むことが

楽になってきます。

 

学校の授業って

その単語理解を深めることを

してくれてるんですよね。

 

まとめ

そう思うと、やっぱり学校の勉強って必要だし

最初は大変と思っても

言葉の意味を理解していくことは本当に大切。

 

もし、あの時しっかり学べていたら

今ならもっと高度な書籍が読めただろうし

旅行だって楽しめたなと思います。

 

勉強ってなんのためにするの?って

よく子どもに聞かれる質問ですが

自分の人生を

豊かにするためであると思います。