えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

354日目:言わなきゃ損なこと

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こんにちは

えすみんです。

 

ここ最近、新入社員の

フォローアップをすることが続いていて

そこで感じることです。

入社してよく起こる感情

入社して半年くらい経つと

だいたいの1日の流れが定着してきて

イチから聞かなくてもできることが

入社日から比べると増えてくる頃。

 

そして先輩から

会社のいいこともだけど

ネガティブな部分も

耳にしてしまうのも

この頃だったりします。

 

なので、それ聞いて

この会社ってどうなの?

って言う疑問も持ちやすい。

 

それをネガティブに

受け止めたままにしてしまうと

どんどん悪いところばかりが

目に止まりやすくなって

すっかり仕事が

つまらなく感じてしまうことに繋がります。

 

わたし自身も

新卒で入社した時

まさにこれに直面しました。

 

うっかり軽く言った先輩のグチも

結構考えものなんです。

 

遠慮は損

そんなこともあるので

フォローアップ研修では

今感じている

困っていることなども聞きながら

どうやったら解決できそうかとか

どう受け止めたらいいかとか

ディスカッションしたりして

話し合ってもらっています。

 

そこで、よく出てくる前向きな発言で

もっと早く成長したい

一人で一通りできるようになりたい

でもどうしたらいいか分からない

と言うような意見を聞きます。

 

そこで

それ、先輩に言ってみたことある?

と聞くと、ほぼ皆さん

言ったことありません。

と言う答えが返ってきます。

 

なぜ、言えないのでしょう?

 

言えない理由として

こんなこと言って

仕事もらって失敗したら怖い

と言うのがあります。

 

それから、そんなこと言って

任せられて

できなかったらどうしよう

と言う気持ちも。

 

だから、やる気はあっても

失敗が怖くて受け身に

なってしまっているんです。

 

しかし、やる気は伝えなければ

相手には伝わらず

逆に言わないと

やる気がないのかと思われて

いつまで経っても

早く成長することはできません。

 

誰も最初からうまくできるはずはなく

失敗を怖がって

慣れてる先輩がした方がいいだろうと

遠慮していたのでは

損をするばかり。

 

いずれ任せてもらえる日がくるだろう

なんて、のんびり構えていたら

社歴ばかり増えて

ますます失敗できない状況に

追い込まれてしまいます。

 

まとめ

先輩がしている仕事は

新人さんから見れば

ものすごいことを

されているように

見えるかもしれません。

 

だから、それを自分がしてみたいです

なんて言うのは

かなりの勇気が必要かもしれないし

生意気と思われるのかも

なんて思うかもしれませんが

 

そんなことはなくて

やってみたい意思を伝えることは

やる気があると

受け止めてもらえるので

勇気を振り絞って

言ってみて欲しいなと思います。

 

もし失敗して

「自分からやりたいって言っただろう」

的なこと言って

イジられることがあるかもしれませんが

そこでへこたれず

ひとつのネタができた

くらいに思うことも必要です。

 

先輩だってね

散々失敗して今があるんです^^