えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

368日目:変化しないと得られないもの

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こんにちは

えすみんです。

 

今回は研修してて思うことを。

 

変化を嫌う人

研修というのは

こうやったらいいですよとか

これは良くないですよとか

変化を促す行為だと思います。

 

しかし、根本的には

人間って変化は苦手だし

嫌いな生き物。

 

分からないものや

知らないことに対しては

消極的になりやすいです。

 

なので、わたしって実は

嫌われやすいことを

仕事にしているのかもしれない…

と最近気付きました。

(なんか取り立て屋みたい…涙)

 

本能的に

変化=恐怖

こんなイメージが強いのだと思います。

 

これはあながち間違っている訳でもなくて

例えば、震災や水害などの天災は

変化以外の何もでもなくて

悪をもたらすものの象徴な感じ。

 

これまで人類は

こういった天災によって

生命の危機に晒されていて

変化が起こりそうなことは

悪と捉えがちになるのだと思います。

 

そんな気持ちが根底があるため

変化を求められると

危険!と思いやすく

心のブレーキが強く反応しちゃうのかも。

 

研修でこれまでと違う方法や

考え方を伝えて

とりあえず実行してみる人は

1割にも過ぎません。

 

それ以外は、基本的に

やってもどうせムダでしょって捉えたり

絶対無理!!って自己否定したり

こんな反応をする人が多いのです。

   

果たして本当に変わらなくていいのか

今の仕事や生活環境の中で

満足感を感じているならいいんです。

それが自分の幸せって思えるならば。

 

しかし、ほとんどの人が

何かに不満を持ったり

グチをこぼしたりします。

 

もっと給料が高かったらいいのにとか

自分の仕事を

ちゃんと評価してくれたらいいのにとか

何かしらより良い状況を

求めるものではないでしょうか。

 

今は、いろんな情報が

あちこちから入ってきて

比較対象がたくさんあります。

 

だからどうしても

不満や不足を感じやすい環境です。

 

そんな中で、より自分らしく

満足感を感じて生きていくために

自分自身が何かしら変化していくことは

どうしても不可欠でもあるんです。

 

まとめ

そもそも人は変化は苦手。

しかし、それを恐れて

変わらないままでは

自分の人生に幸福感を

感じられなくなってしまうかもしれません。

 

人の幸福度を決めるのは

ほぼ対人関係だと言われています。

 

例えば、仕事自体はキツくても

共に働く仲間が

とても気の合う人ばかりな場合

仕事への満足度は上がります。

 

仕事を覚えることも大事ですが

実は、人付き合いを

よくする方法を学んだ方が

遥かに人生は楽しくなるのです。

 

自分の何をどう変化させれば

自分が満足できるのかを知ることも

大事なことだと思います。