えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

413日目:会話が続かない人の欠点

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こんにちは

えすみんです。

 

今日はトークテクニックがテーマです。

 

元々、わたしはコミュニケーションが

得意なわけではなく

逆に内向的で大人しい性格でした。

子どもの頃は、本当に引っ込み思案で

親からもそんな性格をよくないと

咎められることも多かった記憶があります。

 

なので、元々お喋りが上手な訳でも

人付き合いが得意だった訳でもなくて

学生の頃は仲のいい特定の子と

一緒にいられたらそれでよくて

コミュニティを広げたいなんて

微塵も考えたことはありませんでした。

 

でも、社会人になってから

それを突き通そうとしても

かなり難しく

決まった仲のいい人を見つけようにも

その人とずっとくっついて

仕事できる訳でもなく

関わりづらい人

苦手な人とも仕事をしないといけなくて

誰とでもすぐに会話できる術を身に付けなくてはこれはキツい…

ってほぼ社会人になってから

ようやく気がついたんです。

 

今では、夜食事に出かけて

カウンターで食べていたら

隣のご夫婦とすっかり仲良くなって

話が盛り上がって

何時間も話し込んじゃうくらい

結構誰とでも話せるようになりましたが

昔のわたしから考えたら

コミュニケーションへの考え方や

人との接し方は180度変わったなと思います。

 

お互い共通点のない

ほぼゼロのところから

ずっと会話を続けていくのは

多くの知識が必要だとか

何か特別な才能が必要な訳ではありません。

 

相手が何気なく発された言葉から

どう拾っていくか。

単にそれだけです。

 

カウンター席で会話が盛り上がった

会話のきっかけは

こちらが注文した品が

「もう売り切れました」って

店員さんに言われたことが始まりでした。

 

ここで隣のお客さんが

「ごめん。最後の食べちゃった」

って声をかけられたのです。

 

そこで、「あ、そうですか。」と言えば

会話は終了します。 

 

でも、

「えー、残念だったなー。美味しかったですか?」

と質問をすれば会話は続きます。

 

こうやって、質問をすることで

会話って続くのですが

会話が続かない多くの人は

この質問を、事前に用意してしまいます。

 

相手の返事をききながら

次は何を聞こう…と。

 

そうすると、例えば

「今日はお休みなんですか?」

と聞いたとして

次の質問を考えながら答えを待つ。

 

相手は

「そうなんですよ。久々の休みなんです」

そう答えた後に

用意していた質問を投げかける

「へー。この店にはよく来るんですか?」

 

一見、良さそうに見えますが

これ、尋問トークに陥りやすいパターン。

 

相手は、久々の休みであることを言っています。

ここで相手の気持ちを察すると

久々の休みで、外食を楽しんでいるのかも。

仕事が忙しくて大変だったなーなんて思っているかも。

 

こんなことが考えられるので

返す質問として

「休みが少ないお仕事なんですか?」とか

「お仕事忙しかったんですか?」

なんて質問を投げかけると

 

「そうなんですよー。実は○○な仕事してて…」

と、いきなり深い会話に発展しやすいです。

 

一通り、仕事の休みの話を聞いたら

次に、「ところで、よくこの店には来られるんですか?」

と聞いてみれば

会話は、グッと長く続けられます。

 

大体、こういうやりとりを続けていると

共通の話題が出てきて

さらに距離感が縮まり意気投合となりやすいんです。

 

会話が続かなくて

いつも雑談をプレッシャーに感じる方は

ぜひ相手の言った言葉に反応して

質問を繰り広げてみてください^^

 

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