えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

430日目:なぜ世代による価値観の違いが起こるのか

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こんにちは

えすみんです。

 

わたしは研修業が仕事なので

幅広い世代と関わらせて頂きますが

やはり中高年層と若年層の価値観は

本当に違うなと思います。

 

いつの時代も

今時の若いもんは…

と言いますが

それでもここ20年の間に

随分時代は変わり

本当に大きく価値観は変わったなと思います。

 

情報化が進み

人のニーズが多様化し

いろんな商品やサービスが生まれ

とにかく今はいろんなものやことが溢れています。

 

中高年層の時代は

欲しくてもそんな物はなかったり

手に入れるのが困難だったり

ものやことはまだまだ足りない時代でした。

 

足りない時代には

それを補うために

創意工夫をするしかありません。

 

逆に溢れている時代には

どれが一番最適なのか

選ぶことに追われることになります。

 

価値観の差は

この違いによって大きく変わったように思います。

 

そして、足りない時代には

ないからこそ、所有することに満足を感じ

 

溢れる時代には

シェアすることで満足を感じます。

 

人の満足するポイントが変われば

当然行動は変わります。

 

だから「今時の若いもんは…」の

若いもんの行動が理解できないのです。

 

理解できないから無理と言っていても

その世代を雇用したり

育てたりしないといけません。

 

うまく関わっていくためには

まずは、上記に書いたような

どうして価値観の差が生まれているのかを

理解しようとするところから始まると思います。

 

若い世代は

当たり前ですが

ものやことが足りない時代を知りません。

それに中高年の年代になったこともありません。

 

どちらがまず先に

理解を示した方がいいのかと言えば

時代は違っても数十年前は

若年層だった経験がある

中高年世代なのではとわたしは思います。

 

 

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