こんにちは
えすみんです。
昨日は接客研修を
ある飲食店さんから
ご依頼を頂き行っていました。
接客研修の場合
そのお店のイメージや
ブランディングによって
接客の種類は変わってきます。
フレンドリーさを感じさせる接客か
高級感を感じさせる接客か
安心、安全を感じさせる接客か
などなど…
それぞれ種類があって
当然やり方が違うので
求められる接客に合わせて
挨拶のレベルや
言葉遣いや抑揚の付け方など
指導させて頂いています。
今回はかなり少人数での
研修でしたので
普段使っていなかった
敬語の言い方フレーズを
何度も読んで自分の中にインストールし
次に、録音して言い方の確認。
接客動作の録画をして
動きの確認。
トレーニングはとにかく
やってみて、自分で確認して
フィードバックを受けて
改善部分を理解して
またやってみて…
この繰り返しです。
改善するための
トレーニング方法は
接客に限らずこの繰り返しで
どんなことにも当てはまることだと思います。
しかし人は
自分が行ったことの確認や
フィードバック（他者からの評価）を
聞くことは苦手です。
自分を見てがっかりしたくないし
自分を悪く言われるのは嫌なもので
傷つきたくないと思っています。
なので、自分自身の声や動きを
見ることは避ける傾向が強いですし
やったことに対して
感想を言われるのは
いいことしか言われないならいいけど
批判もされるかもと思えば
聞くことを拒絶しやすくなります。
人は、変わりたくないと思う生き物ですが
その反面
より良くなりたいとも思っています。
よく例えられることとして
鏡を見るとつい姿勢を正したり
髪を整えたりする行動をとってしまうのは
良くなりたい心理があるからだと言われているんです。
この、より良くなるための近道は
自分を確認することと
他者からの評価や改善部分を聞くこと。
あまりしたくないことでも
する方が断然その先の未来は楽しくなります。
接客業に就いているかたなら
より良い対人能力を身につけることで
相手からのキツい対応や
クレームを減らすことができ
結果楽しく働くことに繋がります。
どうしても、嫌な応対には
嫌な態度で返してしまいがちなので。
接客でお客さまから
嫌な態度を取られがちな方は
動画も自分で簡単に撮れる時代ですので
まずは自分自身の動きを
確認することから始めてみると
かなり改善ポイントに
気づけるかなと思います。
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