こんにちは
えすみんです。
最近、社内で経理について
指導しているのですが
わたしは、自分が講師として
伝えることが仕事なので
伝えたことがどれだけ理解できたのか
確かめたくなる性分があります。
普段、多数に対して研修していると
なかなか個々に対して確かめられないので
個人指導をしていると
より理解しやすい伝え方を模索できるので
わたしもとても学びになります。
指導している中でよくあるのが
ある単語ができた時に
〇〇（その単語）って知ってる？
と聞くと
「なんとなく分かります」と答えてくれます。
じゃ、説明してみてくれる？
と聞くと
「…よく分かりません」と返事が返ってきます。
（ちなみに、いじめてる訳じゃないですよ^^;）
人って、なんとなく
分かったつもりになっていることが
ほとんどだと思います。
ここで良くないのが
分かったつもりなので
合ってるか確かめようとしないこと。
だから、結局説明せよと言われると
自信がなくて答えられないのです。
仕事をしてもらう上では
これでは困ります。
しかも、大事な任務をしてもらうなら
なおさら、これでは困るんです。
本来、指導するとは
こういうことを面倒がらずに教えること。
そこまで丁寧に
教えてもらった経験がないという方は
このあたりが壁になるかもしれません。
人は、されたことがないことをするのが
あまり得意ではないので。
やられたらやり返す…
ではないですが
厳しくされたら
後輩にも厳しくする
教えてもらえなくて
自分で調べて力をつけたタイプは
それを後輩に求めて教えない
こういうことは結構あることかなと思いますが
これはややエゴな指導だと思います。
早く仕事を覚えて
一人前になってもらうためには
考えさせながら
その仕事の意味目的まで指導することは
とても大事なことです。
まして、年齢が10歳くらい差があれば
経験値や価値観はずいぶん違うので
それくらいは分かるかな？は
通じないと思った方が良いと思います。
教えすぎも問題ですが
その加減をうまく調整できる
指導力って問われますね。
社内育成を通して
まだまだ学ぶことはとても多くて
（わたしも足りないところが多いので）
現場を知るからこそ
わたしも研修でお伝えできる
好事例や失敗事例も増えるなと思います^^
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