えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

360日目:自分の人生は自分で決めよ

f:id:Smin:20200907134745j:plain

こんにちは

えすみんです。

 

先日、子どもとの会話で気づいたことです。

 

素直なのは良いけれど…

息子と何気ない会話をしていて

突然、そう言えば〇〇って良いらしいよーって

言ってきたんですね。

 

この〇〇は、食べ物だったか

ストレッチの方法だったか

なんだな忘れちゃいましたけど…

よくある、ダイエットにはバナナがいいよとか

そう言う類のやつです。

 

そこで、なんでそれがいいの?

って聞き返すと

知らんけどー。なんかいいらしい。

と言う答えが返ってきました。

 

こんな風な、理由はわかんないけど

ひとまず人から聞いたことを

そーなんだーって聞き入れてしまうことって

結構あると思うんですよね。

噂話とかもそのひとつだと思います。

 

とりあえず受け入れるって

素直でいいことかなとは思いますが

行き過ぎてしまうと

人の意見に右往左往して

自分で決められなくなってしまったり

人に嘘を広めてしまって

信用を失うことにも繋がるかもしれません。

 

聞いたことを噛み砕く能力

聞いたことを

へーそうなんだーって

すぐに鵜呑みにしちゃう人って

実は、相手が本当に言いたいことや

物事の本質に気づく能力が

低くなってしまっていると思います。

 

言われたことの

上部だけを聞き取って

すぐに自己判断してしまうからです。

もしくは、自己判断すらせず

他者判断に依存しちゃう。

 

多くの人は

伝えることに長けている訳ではありません。

だから、言葉の中の

いろんな部分をキャッチして

この人は、きっとこう言うことを

言いたいんだろうなって

汲む力は必要です。

 

また、今は情報が溢れていて

いろんな人がいろんな意見を発信しています。

 

中には、何の根拠もない

嘘デタラメも多いんです。

だから、その情報の根拠ってなんだろうって

考えるクセも必要だと思います。

 

テレビショッピングなどを見ていても

ついつい買ってしまいそうになるくらい

魅力的に商品を紹介します。

 

商品が粗悪品と言うことではなくて

そんなに欲しいと思っていない人を

今すぐ欲しいに変える

心理テクニックが結構盛り込まれているので

ちょうど欲しかったものなら

お得に買えると思いますが

そうではなかったのなら

しっかり、情報を確かめることは大事です。

 

わたしもつい最近

小型冷風機のテレビコマーシャルが

たまたま目に止まって

しばらく見入ってしまい

家にはどの部屋にもエアコンがあるのに

うっかり買いそうになりました。

 

我に返って

ネットでその商品の

購入体験ブログを見つけると

冷風機から30センチ離れると

涼しくないと書かれていたので

わたしの希望と合わなくて

我に返ることができました^^;

 

まとめ

金銭が関わることは尚更ですが

そうではなくても

聞いた情報は

どこからの情報源なのか

根拠がちゃんとあるのか

それは真実なのか

しっかり確かめた上で

自分に取り入れたり

人に伝えたりすることは

自分を守る上でも大事なことだと思います。

 

最近は、インターネットで検索すれば

本当にいろんな情報が流れています。

だからこそ、多方面から調べたり

本当にそうなのだろうかと

自分の頭で考えることは

自分の人生選択を

自分で考えられる能力としても

とても大事なのではないでしょうか。

 

自分のことなのに

他人に相談ばかりして

他人に決めてもらっていたのでは

自分にとって本当の充実は

得られないと思います^^

359日目:外部講師を依頼するメリット

f:id:Smin:20200906212635j:plain

こんにちは

えすみんです。

 

今回は研修へ伺った際に感じたことを。

 

外部に頼むのは悪いことじゃない

企業さまへ研修へ伺った際

担当の方などから時々

謝られることがあるんです。

 

どうしてかなーと思ってよくよく聞いてみると

 

どうやらその断りの中には

「本来自社で指導すべきなのに」

が含まれているのだと感じました。

 

外部の研修講師に頼むのは

自社で指導ができていないから

お願いするみたいな感覚を

持ってしまわれるのかもしれません。

 

しかし、それは違っていて

自社の指導力不足とは全く関係なくて

 

内部で指導することと

外部から指導することと

役割が全く違うんです。

 

なので、むしろ指導しているからこそ

外部に頼むと相乗効果が生まれます。

 

外部に頼むメリット 

今、働き方改革により

労働基準法の在り方が経営者にとって

厳しいなーと感じることが

本当に多いような気がしています。

 

残業の規制や

有給の取得率

同一労働同一賃金…

 

制度の在り方や目的自体は

もちろん理解できます。

 

でも、最低限の前提として

「企業が求める働き方をしてくれている人材」

と言う条件が絶対的にあると思っています。

 

しかし、この条件を満たす人材は

社内の中でそう多くはないんです。

 

企業が求める働き方を

してくれていない人材が

 

今の働き方改革を有効に使い

労働時間以外の休日を謳歌し

自分の未来のビジョンを見据えた

時間の使い方をしていない場合

 

職場での評価が上がる可能性は

かなり低く

仕事で活かせるスキルも

増やせていなければ

自分への評価と自信は

下がる一方だと思います。

 

間違っても、休日を謳歌することを

咎めている訳ではないです。

仕事でできてない部分を

そのままにずっとしている限り

評価はされなくて

では、できるようになるには

就業時間内でできないなら

就業時間外を使う必要があるのでは?

と言う話です。

 

これを言うと

そもそも就業時間内にできるように

会社がすべきと言う人もいるのですが

厳しい言い方をすると

時間内にできている人がいるならば

できない人は個人的能力が低いという

判断をされてしまうということ。

それが現実なのです。

 

ならば、自主トレをするしか

方法はありません。

 

自主トレなど放棄して

現状のまま社歴を増やすごとに

ますます自分自身が

不利益な状況になるのですが

経営者側はそれが分かっていても

教えてあげられる立場では

なくなってしまっているんです。

 

良かれと思って

就業時間以外にスキルアップするといいよ

なーんて言ってしまうと

下手すれば労基法違反だとか言って

訴えられることに

なりかねない時代なんです。

 

こうやって労働者側は

自分が不利になるのに

大事なことを教えてもらえない

そんな状況に置かれていたります。

 

だから、早く即戦力になってくれる人材を

より早く成長させるために

外部の講師の出番なんだと思います。

 

外部だから、経営者が言えないことを

言えることができるし

労基法違反のタブーを犯しながら

経営者層の想いを

代弁することができるんです。

(受講者にはやや批判されますが。笑)

 

そう言う意味で

外部に委託して

都合よく利用したら良いのだと思います。

 

まとめ

他の研修講師はどうか分かりませんが

わたしはそのあたりのことも

分かった上で

労働者にとってやや厳しい話をしています。

 

しかし、それは

経営者側の肩を持っている訳ではなく

労働者側が評価され

どんな場所でも生きていける

スキルをつけるため。

より豊かに生きていくために

必要なことだから。

 

今のままでいいよとか

すごい!出来てますねとか

簡単に緩いことを言ってくれる存在も

時には大切ですが

 

それで現状に満足できていない

状況なのであれば

何かを変化させていかなければならず

その変化のきっかけに

外部講師の存在はあるのだと思っています。

358日目:ひとつずつのスキルアップじゃもったいない

f:id:Smin:20200905221831j:plain

こんにちは

えすみんです。

 

先日、新入社員フォローアップ研修で

いくつか質問を受けたことで

感じたことです。

 

日本人ってまじめ

もちろんわたしも含めなんですが

日本人っていい意味でも悪い意味でも

まじめに教育されてきているなーと思います。

 

多分、義務教育中に

こう言う感覚は根付いているのではと

思っています。

 

先日研修で受けた質問で

〇〇がスムーズにできるようになるために

PCスキル、文章力、その他

どれから身に付けたらいいでしょうか?

みたいな質問を頂いたんです。

 

質問してくれた受講生としては

どこから最初に手をつけたらいいか

参考にしたくて

聞いてくれたのだと思うのですが

 

なりたい目的を考慮した上で

わたしが答えた回答は

「どれもできるようになった方がいいよね」

です。

 

ひとつのことをやり遂げるのに

いくつかのスキルが必要な場合

ひとつずつできるようになろう

と考えることこそ

日本人特有の

まじめさによるものな気がしています。

 

仕事にひとつずつなんてない

受講生さんと関わっていると

自分は着実にひとつずつ

進んでいきたいタイプなんです

と仰る方に割とよく出会います。

 

それ自体は別に悪いことでも

なんでもなくて

性格的に一歩一歩

確実に進んでいきたいのだと思います。

 

二兎追うものは一兎も得ず

と言うように

いっぺんに欲張り過ぎても

得られるはずのものも

得られなくなってしまうことはあります。

 

しかし、仕事に置き換えてみると

どうでしょう。

 

ひとつができないからと言って

次ができるまで

のんびり待ってくれるなんてことは

そうそうありません。

 

仕事って刻々と毎日が過ぎ

会社は刻々と、従業員の給料と

家賃やラーニングコストのかかる

経費が発生しています。

 

そんな中で

自分はひとつずつ

着実にスキルアップしていくタイプなんで…

と言ったところで

通じるわけがありません。

 

だって、そんな想いをよそに

まさに今

自分や会社へのかかる経費は

どんどん発生しているんですから。

 

だから仕事において

ひとつずつ

着実にステップアップしていくって

そんなに長期スパンで

悠長には見てはもらえないのです。

 

まとめ

だから、時には

同時進行で

多少欲張りに得ようとすることも

必要なんじゃないかなと思います。

 

学生時代の毎日は

10以上の教科を

1時限ごとに学んでいましたよね。

 

間違っても、国語を全て習得してから

次は数学を学ぶなんて流れでは

なかったはずです。

 

いろんな物事を

並行して学んでいたんです。

 

それと同じように

いろんなことを習得しようとすることは

全然間違ったやり方ではないんです。

 

読書もそうです。

1冊ずつ完読してから

次の本を読み進めるのも良いんですが

別に、いろんな本を

少しずつ読んだっていいんです。

 

わたしの場合

いつも5冊くらいを

同時に読んでいます。

 

だからこそ

身に付けた方がいいなと思える

スキルがいくつかあるなら

同時に得ていこうとする器用さは

大事なことだと思います^^

357日目:遊び心は必要

f:id:Smin:20200905081713j:plain

こんにちは

えすみんです。

 

最近よく芸人さんのYouTube動画を見ていて

思うことを。

 

無邪気って大事

わたしは、中学生時代

地元のケーブルテレビのスポットでやってた

吉本のお笑い番組がすごく好きでした。

当時は吉本印天然素材が出ていて

本当に面白くてハマっていたんです。

 

学校から帰って

これを見るのが何より好きで

同級生とは違う生活をしていたなと思います^^;

 

元々内向的で引っ込み思案で

周りからは大人しく見られていたのですが

内面では、お笑い大好きっ子だったんです。

 

そして、それは今でも変わらず

人をクスッとさせることは好きなんです。

実は。

 

根本的に引っ込み思案なので

率先して笑いをとることはできませんが

研修でも、楽しく受講してもらえたらいいなーとか

あーあるある!みたいなネタ(例え話)

を盛り込みたいなーとか

そう言うことをいつも思っています。

 

やっぱり今でも

芸人さんの動画を見てると

とても楽しくなるし

時間を忘れてゲラゲラ笑ってると

なんだか細かいことは

どうでも良くなってきて

まーいっかーって

明るくなれたりします。

 

こう言う無邪気さって

大人になっても必要だと思うんですよね。

 

無邪気って邪気がないって書きます。

これ、和田裕美さんが言われていましたが

ホント確かに。

 

邪気なんて、ない方がよくて

無邪気であることって

すごいいいことだなーって思ってます。

 

人生に遊びは必要だと思う

仕事してると

時々、理屈っぽくて

遊びがないなーって感じる方に

出会うことがあるんです。

 

とにかく真面目。

(わたしも時々そう見られることがありますが違います)

 

例えば

「姿勢がいいですね」

と相手が褒めてくれたら

全力で、そんなことないと否定したり

何を根拠にそんなことを思うのかと

聞いてきたり…

 

芸人さんが体を張って笑いをとってても

くだらない…とか言えてしまう人とか。

 

受け止め方は

それぞれの価値観なので

それが悪いと言っている訳ではないですが

 

くだらないことを

全力でできることも

面白いと思える価値観も

楽しいんだけどなーと

思ってしまいます。

 

ふざけたりしてはいけない場面も

あるとは思いますが

なんでもかんでも

真面目に受け止めるよりも

時には、遊び心や無邪気さで受け止めて

笑いに変えちゃうことも

必要じゃないかなーと思います。

 

まとめ

こうあるべき

って言う固定概念が強ければ強いほど

生きづらい人生になるような気がしてます。

 

だって、こうあるべきと

いくら思ってても

そうならないことが

人生はほとんどだと思うから。

 

それよりも

変化を面白さに変えて考えてみる方が

いろんなことに縛られずに

生きていけるのではと思っています。 

356日目:忙しい人の落とし穴

f:id:Smin:20200904194322j:plain

こんにちは

えすみんです。

 

この頃「最近忙しい?」って

聞かれることがあって

そこで思うこと。

 

答え方もいろいろ

聞いている相手はもしかして

「今日暑いね」くらいな程度な感覚で

聞いているのかもしれません。

 

なので、相手はわたしがどう答えようが

別にどうだっていいんだと思います。

だから、そう難しく考えず

それなりに答えはするんですが

 

でも「忙しい」ってニュアンスって

難しいなと思うんです。

 

そもそも、わたし自身は

これまで暇だなと思う時はあんまりなくて

時間が空けば

ネタになる本を読んだり

気になっていたことを調べたり

今後の策を考えたり

寝溜めしようと思って

積極的に寝たり

(寝溜めなんて本来できません)

 

何かすることがあるので

暇なんてないんです。

 

でも、それなら忙しいじゃん!

って思われるかもしれません。

 

でも、こんなことで忙しいなんて感じたら

これ以上物事をこなす自分は作られないぞ

って思っているので

忙しく感じている感覚はありません。

 

忙しいとは

受け止める人の

感覚によって

違うんじゃないかなと思います。

 

忙しいが好きな人と嫌いな人

たまに、やたら「忙しい」を連発し

忙し好きな人っているなーと思っています。

その人は、忙しくて大変と仰っていますが

でも、聞いてると

好きでそうしてるんだろうなーって見えます。

 

わたしは、自分に限界を作りたくないので

自分から忙しいって

言うことはないのですが

忙しくならない工夫も当然しています。

 

絶対自分がしなくてもいいことは

極力しないし

楽できる部分は省いて楽しようとします。

あと、完璧も求めないようにしています。

 

一応、主婦でもあるので

(平日は義理の母に夕食作りを頼っています)

週末は、食事を作るのですが

なんとかのタレとか活用するし

時短でできる料理とか

積極的に利用してます。

 

それから包丁も切れにくいと

時間がかかるので

よく切れるややいい包丁を使うことで

時短になったりもします。

 

仕事も同じで

同じ仕事で同じ成果を上げるにも

工夫次第で早く終わらせて

忙しくない状況作りはできるんです。

 

まとめ

わたしに「最近忙しい?」って聞いた人は

本当になんてことない

単なる雑談として聞いてくれたのだと思います。

 

なので、それはさておき

「忙しい」ことについての

向き合い方として

ちょっと考えてみた話でした。

 

ちなみに、パソコンの

タイピングの速度なんかも

かなり時短に繋がることです。

 

仕事が忙しいって言う人に限って

入力速度が激遅だったりすることも多々…

内心、もっとタイピング練習しなよ。と

心の中で呟いています。