えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

737日目:こんなこと言ったら脳のシャッターが降りる

こんにちは

えすみんです。

 

接遇マナーや

営業手法などで

相手には専門用語などは

できるだけ避けて

説明をした方が良いと伝えています。

(一般的にどこでもこれは言われることです)

 

それを聞く多くの方が

まぁ、そりゃそうでしょう

伝わりづらいもんね

と受け止めていただけると思います。

 

その伝わりづらさを

もう少し詳しく説明すると

人は、知らない単語や用語が

2つ以上現れた時に

脳のシャッターを下ろしやすい

と言われているからなんです。

 

相手が一生懸命説明してくれても

自分の脳の辞書の中に

含まれない単語が羅列されると

なんかもう意味わかんなーい!

シャッターガラガラ〜

ってなるんです。

 

脳は、とにかく楽しようと

働きかけるので

難しい話や

意味の分かりづらいことなどは

眠気を起こしたりして

休ませようとするんです。

 

そもそも脳は怠け者なんです。

 

今日はまぁいっかと

先延ばしにしがちなのも

脳がそうさせているので

良く言えば

本能のままに生きている証拠です。

(あなたは悪くないのです!)

 

しかし、それでは良くないことも多くて

怠けてばかりでは

生きていくのが大変になるので…

眠気を覚ます努力をしたり

脳の辞書を増やして

すぐにシャッターを下ろしてしまわないように

やっぱり努力も必要です。

 

しかし、相手にそんな努力は

無理強いできないので

相手に配慮できることとして

相手が知らないような

専門語用語はできるだけ避ける

と言うのが大切になるんです。

これがマナー的観点です。

 

先日、ある取扱説明書を見ると

「VoIPデバイス」

「デバイスを同期」

「オーディオとビジュアルを受信」

こんな言語の羅列で

読む気が失せてしまいました。

 

専門的な方が見る取説でしたけど

初心者には全く優しくない内容で…

専門用語はそれを仕事にするなら

必須ですが

説明書には易しくありたいなと思ってしまいました。

 

 

 

■ShimazinのFacebookはこちら
 \職業訓練の様子などが知れます/
https://www.facebook.com/shimanezinzai/

■毎週金曜の夕方届くメルマガ登録はこちら
 \喝が欲しい人におすすめ/
https://peraichi.com/landing_pages/view/melumaga

■ShimazinのYouTube
 \仕事の疑問などに答えています/
https://www.youtube.com/channel/UCjTMUF6X13oNw69Gpg0jVhA

■えすみんのInstagram
 \単なる超私的発信です…/
https://www.instagram.com/naoko__esumi