えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

398日目:仕事を溜める人の特徴

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こんにちは

えすみんです。

 

今日は昨日書いたキャパの広げ方と

少し逆説的になるかもですが

人ができる量についてです。

 

 

先日、とある企業さまから研修依頼を受け

事前ヒアリングの中で

仕事が溜まってしまって

お客さまに迷惑をかけていることがあると聞きました。

 

それは社員全員ではなく

ある特定のスタッフついてのことでしたが

やはりレスポンスの遅さは

会社への信頼に影響します。

 

わたしもあまり

偉そうに言えた方ではないですが…

(このブログもここのところまとめ書きなので)

 

 

しかし、この仕事を溜めてしまう

そもそもの原因とはなんでしょう。

 

昨日は自分がこなせる

キャパシティのことに触れましたが

キャパをいくらか広げることは可能です。

 

しかし、人ひとりができる範囲には

やっぱり限界があって

仕事を溜める人は

その範囲を見誤っています。

 

本当にできる範囲より

自分はもっと多くのことができると思いがちで

だから、仕事を引き受けたり

計画を立てる時に

本来できる量以上をしようとするのです。

 

物事は、完全に計画通りに進みにくく

イレギュラーなことや

突発的なことが起ります。

 

そんなことが起こる度に

することは増え

計画通りには行かなくなります。

 

そうなると、結局は予定していたことが

先延ばしになり

計画はズレます。

 

自分のこなす量を過信したままだと

また次の日の計画も

できる以上を盛り込み

同じことの繰り返し…

ずっと先延ばしが続いてしまうのです。

 

仕事を溜めている人は

溜めている自覚は低く

それよりも、仕事がたくさんあって

バリバリやっていると錯覚しがちです。

 

しかし、実際はいつも余裕のない状態を作り

焦る自分を作っています。

 

人は焦ると、正しい判断が

できなくなると言われています。

正しい判断ができないと言うことは

正しい仕事の優先順位が立てられないと言うこと。

 

大事なレスポンスまでも

後回しにしてしまうのです。

 

こんなことを避けるためには

自分が今日できる量の正しい理解と

他者にお願いする能力が必要です。

 

わたしもいろんな仕事がありますが

苦手なことや

わたしではなくていいことなどは

とにかく人にお願いします。

それでもお願い下手なところはありますが

(割と抱える方だと見られがち…)

 

わたしは期限があることなど

完全に忘れることが多いので

リマインダー代わりに

社員に数日前に知らせてもらうように頼んだり

自分の欠点など理解し

足りないところは他者の手を借りることで

抱えている仕事は減ります。

 

仕事を溜めないためにまずすべきことは

自分の能力や1日にこなせる量

できないことや苦手なことなど

自分についてしっかり理解し

それを受け入れることが大事だと思います。

 

 

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