こんにちは
えすみんです。
昨日は息子の中学校の卒業式でした。
これで我が子二人とも義務教育が終わり
親として最低限の学びの提供を果たすことができました。
子どもを産んだ時は
とにかく可愛いというだけで
人格ある一人の人間を生み出した
という感覚は低く
とにかく可愛がっていればいいような気がしていました。
しかし、子育てをするうちに
ずっとわたしが手をかけられる訳はなく
子育てというものに対して
どのように挑んでいくべきか
自分なりの考えを元に
取り組んできました。
自分がしてもらって嬉しかったことや
悲しかったこと
辛かったこと
その時は辛かったけど
大人になってからその意味がわかったことなど
これまで親にしてもらったことを振り返って
自分はどう関わって行こうか
その時、その時
迷ったり悩んだりしながら
今日まできた気がします。
一貫して思っていたのは
多干渉にならないということ。
わたしはわたしであり
我が子は自分が生み出していても
わたしではなく
全く別の人格であること。
これは忘れないでいたいと思って
わたしは自分の人生について考える時間を多くとっていました。
自分勝手に見えたかもしれません
子どもには無関心に思えるかもしれません
でも
分からないこと
どうしていいか分からないことに対して
最後に決断するのは自分自身。
ここで
人に決めてもらうような自分になれば
ずっと人のせいにし続ける
ずるい人になるかもしれません
自分で決められない人になるかもしれません。
親はずっと
子どもの側にいてあげられるわけではないし
決めてあげられるわけではありません。
息子の中学最後のホームルームで
担任から言われたのは
「元気で生き続けてください」
この言葉でした。
元気でいること
生き続けること
超簡単なようで
現代では案外難しいことのように思います。
先生も仰いましたが
元気でいないと
やりたいことが見つかってもできません
生きてないと
楽しい未来が待っていても体験できません
生き抜くには
自分の足で歩ける力が必要です。
義務教育は終わりましたが
まだまだ学生生活は続きます。
元気で生き続けられる人になれるように
これからもわたしなりの子育てで
関わっていきたいと思っています。
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