えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

666日目:キャリアコンサルタントに相談する

こんにちは

えすみんです。

 

先日、キャリアコンサルティングの依頼があり

オンラインにてさせていただきました。

 

キャリアコンサルティング料金って

そんなに安くはないのですが

自分の将来選択に立ち止まってしまった方など

ご相談いただきます。

 

安くはないその価格の意味とは

それだけ、専門知識とこれまでの知見を

重ねているからなのですが

なかなかそのあたり認知されてなくて

敬遠されることもあるかなと思います。

 

わたしは過去に

企業内人材育成

セルフキャリアドッグなどの

助成金対象でのキャリア面談を

担当させてもらったので

1年間で、100名以上もの在職者の方へ

約1時間のカウンセリングを

させていただいた経験があります。

 

たった100と思われるかもしれませんが

人口ワースト2位の島根県。

そんな中で、仕事をしている方への

カウンセリングはなかなかできない経験です。

ちなみに通算だと延べ1000人以上の

カウンセリングをしてきたので

それなりに経験量は

多い方ではと思っています。

 

おかげで、多業種の仕事の現状を

知ることができましたし

抱える悩みや問題を知ることができたのは

大きな財産でした。

 

理論的な知識も大事ですが

現場で得た臨床的な知見も

本当に役に立つなと感じています。

 

さて、そんな経験を踏まえて

今回のご相談は

今の仕事を続けた方がいいのか

辞めてもいいのか?

というような内容でした。

 

詳細はもちろん守秘義務があるので

書けないのですが

こういう悩みって

誰もが持っているものではないかなと思います。

 

色々嫌なところも目に付くけど

辞めても他にいいところはあるのだろうか

嫌だと思う部分は

自分だけが思うわがまま的なことなのだろうか

いわゆるブラックなのではないだろうか

 

専門的な視点から

意見を聞いてみたいと思う気持ちは

おおいに分かる気がします。

 

そこで、キャリアコンサルタントとしては

どうして辞めた方がいいと思うのかを

丁寧に聞いていくのですが

 

本人の言い分だけを聞いていると

それはヒドイ…と言う出来事に聞こえるのですが

話してくれる内容は

本人の受け止め方や解釈が混じっています。

 

言われていることを

疑っているわけではないのですが

真実とは、その人の解釈が入っているので

事実とは異なることも当然あります。

 

なので、いろんな角度から

客観視しながら聴いています。

 

最終的に、どうするのかは

ご本人が決めることですが

悩まれていることを整理し

理解できる形で

目の前に並べ

ご本人が判断しやすいようにしていくことが

キャリアコンサルタントの仕事なのです。

 

お仕事や人生に迷って

頭の整理がつかなくなったら

占いよりも

キャリアコンサルタントに頼る

と言う選択肢もアリだと思いますよ^^

 

ただ、もっと安価で提供できるように

なれたらいいなと個人的には思います。

 

 

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