こんにちは
えすみんです。
今日は、ある企業の管理職の方と
キャリア面談をさせていただきました。
管理職の役割として
業務をきちんと進めていく管理も
必要なことですが
部下のやる気を上げる
人の管理もとても大事な役割です。
部下のやる気を
下げるような関わりをすれば
仕事の効率は下がります。
誰だって、理不尽なことや
嫌なことを言われたら
拗ねたり、落ち込んだり
腹が立ったりするものです。
そんな精神状態で
仕事が捗るわけがありません。
むしろ、ミスやケガが増える元。
上司としては、わざわざそんなつもりはなく
足りていないことや
もっとやって欲しいことを
指摘しているだけなのかもしれませんが
結果は同じようなものです。
人の心理として
自分の方が優位な立場で
正しいだろうことを指摘すると
ドーパミンが分泌され
気分の良い状態になります。
マウント取りをするのは
そういう気分いい状態に
なれるからなのですが
上司がそうなったところで
職場にいい影響が
出てくるわけではないんですよね。
人を動かすのは
北風と太陽のように
無理矢理あれこれと押し付けて
するものではないと思います。
暖かく見守り
応援することが大事なのだと思います。
当然、ダメなものはダメと
理解させることは必要ですが
そこに、厳しく強く伝える必要はないんです。
今、管理職に求められているのは
そんな関わりで
そんな関わりができる
精神力が必要ではないかと思います。
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