こんにちは
えすみんです。
人材育成に関わる仕事をしていて
いつも思うのが
組織が変化するためには
役割や立場が上の方から
変わっていく必要があるということです。
なかなか、若手の層から
全体が変化していくことは
浸透するのに時間がかかり
正直、難しいと思います。
そもそも、人材育成や組織改革には
時間はかかるものですが
より早い効果を上げるには
上層部からの意識を変えていくことは
不可欠ではないかと思います。
若手の研修を実施させてもらうと
研修には、若手社員しかおらず
管理職や上司の方が不在なことも多いです。
業務上、上司まで同席するのは
難しいこともあると思います。
必ずしも、上司が同席すべきとまでは
いいませんが
そう言った場合、よく聞くのが
受講者の中から
「これ、上司が聞いた方がいいと思います」
というコメント。
絶対に、受講後の会社への報告書に
こんなことは書けないだろうと思いますが
わたしは時々聞くことがあります。
新人さんの社内での行動が
会社の期待に添えてない場合
上司の行動が見本になっていないケースが
少なからずあると思います。
上司がろくに挨拶もしないのに
なぜ、新人ばかりが張り切って
挨拶ができるでしょうか。
いつも機嫌の悪そうな上司がいるのに
どうして新人だからって
元気そうにしていられるでしょうか。
雰囲気のよい組織づくりは
お手本も必須なのではないかと思います。
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