えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

794日目:思ったようにしてくれないのは教えてないのかも

こんにちは

えすみんです。

 

ここ最近、部下への指導法について

研修させてもらうことがあります。

 

時代が大きく変わり

世代間の違いから

指導方法はずいぶん変化しています。

 

若手は早く辞めてしまうイメージもあって

腫れ物を触るように気を遣いすぎ

先輩上司は気疲れし

若手は教え方や関わりに不満を感じて

離職する…

 

こんな悪循環が起こっているケースも

少なくないのではないでしょうか。

 

そんな問題の解決につながる

今の若手への指導力を高める研修です。

 

随分前から注目されている

コーチングという指導法は

とても有効なツールで

自分で考えて行動できる

自立型人材を育てるためには

必要不可欠な方法だと思います。

 

しかし、このコーチングを行う前に

基本的スキルを教える

ティーチングができていないと

質問を有効に使って

自分自身で気づいて

行動できる人に育てる

コーチングは有効にはなりません。

 

まずは基本になる「教え方」が

とても大事なのです。

 

でも、教える行為を習った方って

そんなにいないと思うんです。

 

当たり前ですが

できるから、教えられるわけではありません。

 

プロ野球選手だって

全員が教え上手ではないように

教え方にも方法があるんです。

 

そもそも、やりたくないことを

いくら熱心に教えられても

受け止める気持ちが低いため

なかなか覚えることができません。

 

逆に、やってみたいことであれば

受け止める側も

聞き逃さない気持ちも出て

吸収率が高まります。

 

こんな差があるからこそ

指導する前に

やる気にさせることも

実は指導側のするべきことになるんです。

 

そんなことまで考えて

指導する人は

知らないことが多いのではないでしょうか。

 

指導方法も学ぶ時代なのかもしれません。

 

 

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