えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

658日目:なるほどと言わせる論理的思考

こんにちは

えすみんです。

 

上司やお客様への説明をする際

論理的に伝えることは

相手を説得する上で

とても大事な手法で

今日はその論理的思考が

学べるセミナーを受講していました。

 

しかし、この論理的思考って

なかなか難しくて

何が言いたいの?

言われてることがよく分からない…

と上司から言われてしまう人は

少なくないのではないかと思います。

 

わたし自身も

最初の仕事に就いた時に

プレゼンが下手で

嫌味な注意をされて

悔しい思い出があります。

  

論理的思考で伝えるために

分かりやすい伝え方の代表として

PREP法というのがあります。

 

最初に結論(Point)をいい

理由(Reason)を言う

次に、具体例(Example)を言って

最後に結論(Point)でまとめる。

 

この流れで話せば

大概わかりやすい伝え方になります。

 

しかし、ここに大きな落とし穴がありました。

 

PREPで話すために

文の構築は逆順から考えていきます。

 

Exampleいわゆる

実際起こっている現象やデータを拾い上げて

そこから考えられる

Reson理由を考えていきます。

 

この、理由を考える際に

現象から正しい推論をしていかないと

正しい結論を話すことができません。

 

例えば、

ある社員に対して

・よく遅刻をする

・自主的な発言が少ない

・言われないと動かない

 

こういう現象があったとします。

 

ここで、この事象から

何が見て取れるかを考える時に

 

・当社には合わない社員である

・指導が必要な社員である

このどちらも当てはまると思いますが

 

前者で捉えた場合の結論は

「あの社員をクビにするべき」

になるかもしれません。

 

後者で捉えた場合の結論は

「あの社員には教育が必要」

になります。

 

事象からどう考察するかで

その結論や時に提案は

受け入れられなかったり

却下されてしまいます。

 

推論する際の基準は

会社内のことであれば

会社の方針になりますし

 

私的なことなら

相手の気持ちを汲んで考えることが

必要になると思います。

 

論理的思考って

なかなか難しいなと思いますが

現象から導かれる理由も

とっても大事になると気づけたセミナーでした^^

 

 

 

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