えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

4日目:生きているということ

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こんにちは。

今日は、息子の学校行事で

外部から講師を招いての講演会がありました。

わたしはPTAとして研修部の役員なので

お手伝いに参加してきました。

 

普段仕事では講師として

招かれる立場なので

迎える側はとても新鮮でした^^

 

講演内容は

「がんとともに生きる」

と言うテーマで

NPO法人でがんについての

啓蒙活動をされてらっしゃる方の講演した。

 

講師の方のがん発病経験を通して

中学生に「生きる」ことについて考えさせて頂きました。

 

わたしが学生の頃

人生は果てしなく長く続くと思っていたし

辛いことがあると

すぐに死んだら楽かなと思っていました。

 

勉強が全然好きではなかったので

高校の受験勉強が嫌で

本当に死にたいなと思ったこともありました。

 

それくらい命のと言うものを

軽く考えていた時期もあったんです。

 

受験を終えてから

楽しいことも増えてきて

特に生死に関して深く考えることをしなくなったのですが

20代後半から

身近な親族が亡くなっていき

人が死ぬと灰になっちゃうんだなって

目の前で感じたり

 

また身近な人が自ら命を絶ち

突然の死が

周りにもたらすものも経験すると

死というものが亡くなった人だけの問題では

ないのだと思うようになりました。

 

そして、約2年前に

とても大切な人を亡くし

まだ若かった彼女の死は

自分だっていつ死んでもおかしくはないのだと気づいて

日々悔いのないように生きていきたいと

思うようになりました。

 

たくさんあると思えるものは

つい大事にしなくなります。

でも、残りが少なくなると

途端に大事にし始めます。

 

そして、もっと早くから

これに気づいていればよかったと

後悔してしまうことが多いように思います。

 

命も同じ。

それなら最初から寿命が分かっていればいいですが

分かってしまうと

それはそれで

とても味気ないものになってしまうかもしれません。

 

常に残り少ないのかもと思って

やってみたいこと

やりたいことに向かって

後悔のない最期を迎えたいなと

今日の講演を聴きながらまた強く想ったのでした。

 

最近朝、子どもたちを送り出す前に

ハイタッチをして別れるようにしているんですが

これも、いつ最期の別れになるかもしれないからこそ

気持ちいい別れをしていたくてしてることです。

 

今日はその講演を聴いた後

心残りはよくないと思い出して

FBでの営業PRを投稿することができました^^

(した方がいいのだろうけど、やめようか少し迷っていたので)

今は会社を成長させたい気持ちが強く

それが、わたしが生きていると感じられることのように思います。

 

一緒に聴いてた息子も

心に響いていたようで

嬉しかったです^^