えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

5日目:敏腕編集者に追われる

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こんにちは。

仕事にしても、家事にしても

やりたくないことや

面倒なことってたくさんありますよね。

 

よねって決めつけましたけど

ない人もいるんかな…

例えば憧れの職業について

すること全てが大好きで

楽しくて仕方ない人。

 

いたら、超羨ましいなぁと思うんですけど

やりたくないことが多い人の方が

大半ではないかとわたしは思ってます。

 

わたしもそのうちの一人で

正直いうと

掃除や洗濯、食事作りも

しなくて済むならしたくないし

 

仕事も働かなくても済むなら

自由でいたい人間です。

 

でも時々

仕事、すごく楽しそうですよね

なんか天職ですよねとか

言われることがあります。

 

実際は、結構厳しいこと言われることもあるし

アンケートでの評価とかよくされるし

緊張の連続だし

楽しいばかりではないし

向いてないかなーと

思うこともあったりするわけです^^;

 

でも他者からみたら

楽しそうって言ってもらえることは

とても嬉しいことです。

 

で、なんでそう見えるのかなーと思うと

わたしの心の中で

苦手なことや面倒なことに取り組む時

 

どうせやらないといけないなら

どうやったら

楽しめるかなーって気持ちが

湧いてくるからかなと思います。

 

例えば今、当社が委託を受けて実施してる

職業訓練の授業の中で使用してる

オリジナルテキストがあるんですね。

 

基本的なビジネスマナーから

履歴書の書き方に至るまで

幅広い内容なんですが

それを、完全リニューアルしようと

作り変えています。

 

全100ページちょっとで

結構膨大な量なんです。

 

リニューアルのきっかけは

一般の方から欲しいっていう要望があって

今のままでは授業を受講しないと

不親切な部分が沢山のあるので

せっかくだから作り変えよう!

ってなったんです。

 

でも仕事の合間に

原稿作るのは結構大変で

このブログも始めちゃったし

英語練習の時間も必要だし

 

研修してる時間は

他のこと一切できなくなっちゃうし

時間の捻出をどうしよう

やると言ったものの

けっこう大変だなと気づいたのです。

 

でも、やると言ったからには

引き下がれず、どうやったら

向かえるだろうと考えてたら

 

ふと、この状況って

なんかわたし作家みたいと思って

編集者に追われる作家をイメージしたんです。

 

それ、ちょっとかっこいい…と思ってしまい

 

原稿をInDesign(専用の編集ソフト)に

落とし込んでくれるスタッフに

こうお願いしました。

 

「あなたは今日から敏腕編集者です。

そしてわたしは作家です。どうか期日に間に合うように

編集者として作家をその気にさせて原稿を作るように

尻を叩いてください」と。笑

 

すんごいくだらないのですが

でも、案外わたしはノリノリで

すっかり作家気分になってしまいました。

 

面倒なことも

工夫ひとつで

楽しく思えるようになってくるもの。

 

どうせしなきゃいけないなら

面白がってやる方が

わたしは好きなんです。

 

そして、今わたしは毎日

敏腕編集者に無言の圧力を受けながら

頑張っています。