えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

113日目:休み明けの仕事は辛い?

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こんにちは

えすみんです。

 

長かった年末年始の休みも

ようやく終わり。

長かったなー

 

これだけ長いと

5月病的な感じになってる人も多いのでは…

 

最初の就職先では

休み明けの仕事が本当に嫌だったことを思い出します。

あの場所だけ無くなってないかな

なんて本気で願ったりしてました^^;

 

どうしても合わない上司がいて

もうすっかり忘れてしまいましたけど

なんだか色々言われた気がします。

 

唯一覚えているのが

兄弟は何人いるかと聞かれて

わたしは一人っ子なので

そう答えると

「あー分かった。だからそうなのね。

さぞ甘やかされて育ったんでしょうねー」

と言われたこと。

 

わたしができていないことを言われるのは

ガマンができていましたが

親を引き合いに出して言われたことは

いくら30いくつ歳が離れている上司でも

許せなかったですね。当時は。

 

今はその悔しさがあったお陰で

その後の仕事先では

あれに比べれば優しい職場ばかりだと思えたので

良い経験と思えて

今ではすっかり感謝しています。

 

でも、当時は本当に腹が立ちましたねー

 

しかも、本当に甘やかされていたなら

まだいいのですが

結構厳しかったんです。

色々と。

 

何か欲しくても

すぐに買ってもらえるなんて事はなくて

珠算検定合格したら。

とか

スイミングのテストが受かったら。

とか

いつも何かにクリアしなければならず

かと言って何か指導してくれるわけでもなく

なかなか合格できなくて

欲しいものは買ってもらえず

 

親同士が喧嘩をすれば

数週間は冷戦状態が続き

家の中は

父親が激しく扉を閉める音だけが響いて

なぜかわたしまで巻き添えを食らって

話し相手がいなくなるっていう

そんな家庭環境なのに

 

たぶん、そういうせいもあって

わたしの性格は

自信のない引っ込み思案で

内向的になったのだと思いますが

 

その上司はわたしが大人しいことを

甘やかされて何もしなくても親がしてくれるような

そんなイメージで捉えたのでしょう。

なんかいろんな意味で辛かったですね^^;

 

でも、不思議と

一人っ子で嫌だったと思ったことはないんです。

 

3日に実家へ年始に行った際

ふと兄弟の話になったのですが

どうやら親はわたしが一人っ子だったことが

嫌だったのではないかと思っていたようで

そんなことを聞かれました。

 

兄弟欲しかったと言ったところで

どうにもならないですしね。

それならそれで

いいところや得してることを考えていたので

嫌だったなんてことはないのかもしれません。

 

なんとなく子どもの頃から

陽転思考していたのかなーなんて思います。

 

なんだかくらーい過去を思い出しましたが

その頃から比べると

本当に成長したなと思います。

 

最初の就職先では

散々、職場や上司のせいにして

自分ができるようになろうとしないことを

棚に上げてしまっていました。

 

でもあの時、本当に腹の立つことを言われ

何くそと自分を変える気持ちになれた事は

わたしにとって結局は

とてもいい上司だったのかもしれないなと

そんな風に思っています。

 

そのお陰で今では

休み明けがちっとも嫌じゃない

むしろ早く仕事にならないかなーと思えるような

自分になれたので^^