えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

249日目:個人的内容強めなので興味ない方はスルーでm(__)m

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こんにちは

えすみんです。

 

 

わたしは経営者という立場で

今働いているのですが

このポジションになったのは3年前。

 

創業者が病気で亡くなり

創業6年目で後を引き継いだのですが

もうすぐ創業者の命日で

その時のことを思い出したので

そんな話をさせてください。

 

会社を経営するって

そう簡単ではないと思います。

従業員5名という小さな会社ではあるものの

人を雇うとは大変なこと。

 

創業者と共にスタートした開始だったので

大変そうなのは

ずっと近くでみていました。

 

なので、闘病中に創業者からは

もしもの時は

会社を整理する方向で考えて欲しい

と言われていたんです。

 

でも、もしもの時なんて考えたなくなかったので

あまり深く考えず

ただひたすら

闘病中不在の社長の代わりを勤めるのに必死でした。

 

そして本人に余命宣告を告げられ

すっかり意気消沈してしまった社長に会った時

もしもの時を考えなくてはいけなくなりました。

 

その時のわたしは

社長の代わりに引き受けていた

大事な研修が控えていて

この任務を終えたら

きっと自分も会社も

もっと成長できるような気がしていました。

 

だから会社を整理する気持ちで

この研修に挑むなんてとてもできなかったんです。

 

なのでその時に

できるところまで継続していきたいと思っている

と言ったのですが

社長の返事は特に何も答えてもらえませんでした。

 

結局、その後容態は思わしくなくなり

ほとんど連絡が取れず

最後に会った時は会話することはできない状態でした。

 

研修の入ってないタイミングで

帰らぬ人となり

葬儀も参列できて

代表焼香させてもらえたのは

20年の付き合いの中

いつもお互い何事にもタイミングがよかったので

こんな時もさすがだなと思ってしまいました。

 

その後すぐに研修の仕事は入っていて

悲しんでいる間も無く

いつも通りの仕事が始まったのですが

 

葬儀後すぐに伺った先で

ちょっと予言者めいたことを言われたんです。

 

少ししたら

またいいパートナーが見つかりますよ。

って。

 

20年間公私ともに気の合う人を失くし

そんなことを言われると

少し救いに感じられて

 

やや前のめりで

いつですか?!

と聞いてしまいました。

 

その答えは

いつかです。出会えばすぐに分かります。

ってことでした。

 

あの人は一体何ものだったのか…

まー、わたしを慰めてくれようと

そんなことを言われたのかもしれません。

 

あれからもうすぐ丸3年。

いまだにその言葉の真意はよくわからないですが

 

しかし、ここまでいろんな人に支えてもらって

生きてこれました。

 

人はいろんな面があって

何かしら気の合う部分あるもの。

 

助言をくれる人

慰めてくれる人

時には厳しいことを言ってくれたり

傷つけてわたしを強くさせてくれる人

 

本当にいい出会いの連続です。

 

そして、5月に入社してくれた

新しいパートナーも

わたしに大きな刺激をくれる人

 

もうすぐ創業者の命日と共に

経営者になって4年目を迎えます。

 

本当にまだまだ足りないことも多くて

人にものを伝えるのに

こんなんでいいのか?と思うことも多々ありますが

人間完璧じゃないですからね。

 

できないから成長があると思って

図太く踏み出していきたいと思っています^^