えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

319日目:きき方で得する人損する人

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こんにちは

えすみんです。

 

今日は研修業をしていて

つくづく感じる話しです。

研修はライブだ

わたしは今の仕事を初めて

もうすぐ10年目に突入するところですが

お陰さまで、県内あちこちで

研修やセミナー、講演などさせて頂く機会を頂いています。

 

そこで、今日は結構盛り上がったなーと言う時や

今日はさっぱりだったな…と落ち込む時など

場によって色々です。

 

これは、わたしの話す内容やテーマ

伝え方の問題ってのも、もちろん当然あるんですけど

 

受けてくださる受講者の方の影響も

やっぱり少なからずあるなーと思っています。

 

ここで言いたいのは

受講者の方がいいとか悪いとかの話ではなくて

 

聴く側、オーディエンスがどうあるかでも

話す側の話しの仕方や

内容も何かしら変化があって

その場が決まっていると言うことです。

 

研修というのも

伝える側と聴く側とが

一体となって作り上げる

お笑いライブやミュージックライブと

同じものだなーと思っています。

 

研修にも聴く準備が必要

お笑いライブや

ミュージックライブには

必ず前座みたいなものがあって

会場を温めることを開演前にします。

 

ライブが始まったら

聴く側がすぐにリアクションをとって

盛り上げてくれるようにするわけです。

 

その方が、伝える側のパフォーマンスを

最大限に発揮できるから。

 

人間誰しも

好意的に聞いてくれていると感じる場合と

感じられない場合では

発揮できるパフォーマンスには

大きな差が出ます。

 

どんな場でもやり切るのがプロだろう

って思われるかもしれません。

それは確かのその通り。

 

だから、やり切ることはできます。

しかし、それ以上のサービス精神は

起こりづらいのです…

 

聴く側もせっかくお金や時間を使っているなら

最大のサービスを受け取った方が

いいと思います。

 

だから、前座で会場を温めるわけです。

 

まとめ

ま、何が言いたいかと申しますと…

研修でもそういうのがあるといいなーってこと。

 

前座まではなくても…

聴く側のリアクションで

実は、聞ける情報量が

変わってしまうってことも

知っておかれると良いかななんて思います。

 

情報って

今その時の自分には

あまり関係のないことでも

少し先、数年先に

役にたつ情報などもあるのです。

 

閃きって

実は、とにかく無関係と思われる情報を

ひたすらにインプットしてるのちに

それぞれの点と点が繋がって起こるものと言われています。

 

だから、どんなことでも

情報や知識として知っておくことは

大事かなーと思います。

 

得たことを活かすも殺すも

受け止めた人次第です^^