えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

325日目:相手の時間を考えよう

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こんにちは

えすみんです。

 

今日は、本気で相手に動いて欲しいなら

それ相応の伝え方があるよって話しです。

 

相手にだって都合がある

先日、しばらく連絡とっていなかった方から

安否確認みたいなメールを頂いたんですね。笑

単に、元気ー?みたいな感じです。

 

それで、そのメールの最後に

また会社にも遊びに来てねーみたいな言葉がありました。

 

まぁこう言うのは、よくある最後の言葉だと思います。

いわゆる社交辞令的な?

概ね「会えたらいいねー」程度の一言だと思うのですが

(しかしこの受け止め方は人に寄るのかな…わたしは社交辞令と捉えます)

 

時々、社交辞令ではなくて

本気で会いたいって思っている人も

このようなパターンで送っている人がいるようです。

 

その場合だと

こんな伝え方では相手に響く可能性は

かなり低く、会えずじまいなんてことになりやすいです。

相手が忙しくしている人なら尚更…

 

忙しいだろうからって

遠慮がちに、「またお会いしたいです」と書いたとしても

どうしても会って色々話しが聞きたいと思うなら

その願いが叶うことはないでしょう。

 

その相手は暇じゃない

きっと、本当はすごく会いたいけど

「またお会いしたいです」と書いちゃう相手って

忙しくしている、または忙しそうに見える人のケースがほとんどですよね。

 

そう言う人は

うまく時間を使っていろんな仕事をこなしています。

だから、どうでもいい空いた時間なんて

そうそうありません。

 

仲が良かったり

信頼関係が出来上がっていれば別ですが

そうではない関係であれば

あえて、時間を空けてもらえない限り

予定に組み込んでもらえることは難しいです。

 

本気の会いたいを伝える

だからこそ、もし本気で会いたいのなら

来月の半ばとか会えないでしょうか?

とか、具体的に時期を打診する必要があります。

そうして初めて

あ、本気で会いたいと思っているんだなと

相手は気づいて

会うか会わないかを考えてくれます。

 

それでも相手は暇じゃない

忙しくしている人ならば

当然暇な時間はありません。

(だいたいそう言う人はいつも暇だとか言われますが)

 

会うことに時間を裂くことについて

メリットを考えます。

 

メリットデメリットで人を選ぶなんてサイテー

って思う人もいらっしゃるのかもしれませんが

 

厳しい言い方をすると

これって当然の考え方だと思います。

時間は有限。限りがあります。

だから、どんな人とどんな時間を使うかって

すごく重要なんです。

 

 

同じ時間を使うなら

お互いが得をする使い方をした方がよくて

そこで、自分の情報ばかりを取られるような時間なら

どうしようかなと考える訳です。

 

まとめ

もし、会って話を聞いてみたいと思う相手に

時間を作ってもらいたいと思うなら

 

・ある程度、具体的な時期を示して本当に会いたいと思っている意思表示をすること。

・相手にもその時間はプラスになるような判断材料を提示すること。

 

これらに気をつけるといいかなーと思います。

 

相手にもプラスになる判断材料については

「ボクと話すとこんなメリットがありますよ」みたいな

いやらしい提示ではなくて

 

〇〇なことで悩んでいて、とか

〇〇さんのこのことについて聞きたくて、とか

話したい内容を伝えることで

そう言うテーマで話すのは

自分にとっても学びになるなーとか思ってもらえれば

プラスになるかどうか考えてもらえるはずです。

 

わたし自身も

忙しそうにしている相手に

時間を割いて欲しい場合

こう言うことに気をつけるようにしています^^