えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

338日目:これからの資金調達

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こんにちは

えすみんです。

 

先日、クラウドファンディング支援を

初めてしたんですがその話です。

 

クラウドファンディングって?

クラウドファンディングって

ご存知でしょうか。

 

Wikipediaによると

群衆crowd)と資金調達funding)を組み合わせた造語であり、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する

 

簡単に言うと、ネット上の募金みたいな

システムでしょうか。

通称、クラファン(CL)と言ったりしますが

いろんな種類のクラファンがあって

 

「こんな商品を作りたいので

援助してください!」みたいなのや

「こんな活動をしたいので

援助してください!」とか。

 

その企画に賛同した人たちが

お金を出し合って目標資金まで集まったら

活動が開始されます。

 

援助した人には

リターンと言うシステムがあって

例えば、商品開発なら

その商品がお返しにもらえたり

援助する金額によって違いますが

支援した側にも

何かプラスがあるものもあります。

 

日本は募金の文化があまりない

クラウドファンディング自体は

かなり前からあるシステムです。

 

日本では2011年ごろに

導入され始めたようですが

世界的にみると1886年ごろ。

 

日本がこれだけ遅いのは

日本には募金や寄付文化があまりないのが

理由かなーと思います。

 

世界寄付指数ランキングってのが

あるらしいのですが

なんと日本は世界で

111位(2017年)

 

先進国の中では、寄付金額が最も低い

世界でもかなりケチな国民性のようです。笑

 

だから、クラウドファンディングなんてシステムが

早々に浸透する訳がないんでしょう…

 

これからはCLも選択肢のひとつ

4月7日の総理の記者会見でも

クラウドファンディングの活動について

触れられていましたが

 

今後、補助金とか助成金とか融資以外に

資金調達の方法として

クラウドファンディングも

ひとつの選択肢になって来るのかなーと思います。

 

今回わたしが支援したのは

熊本の水害復興支援で

結果1,500万の支援金が集まっていました。

(わたしが支援したのはほんの僅かです)

 

支援したのは、今の現状や

活動の内容に共感したからであって

クラファンを募集すればお金が集まる訳ではないと思います。

 

まとめ

これからクラウドファンディングは

どんどん言葉としても浸透し

寄付指数の低い国民性でも

寄付という支援の仕方や

寄付というお金の集め方が

増えるかもしれません。

 

でも、寄付できる状況であることが

参加できる条件として必要だし

 

募集するなら、寄付されるに値する

活動とか団体であることも

大事な要素だなーと思います。

 

そう思うと、自分の仕事の取り組み姿勢も

もっと考えて行かなきゃなーと

思ったのでした^^

 

クラファン、初めて知ったと言う方は

頭に入れておいた方がいいと思います。