えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

339日目:キャリアコンサルティングのメリット

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こんにちは

えすみんです。

 

今日から、新入社員研修のフォローアップで

キャリアコンサルティングをしています^^

そこでキャリアコンサルティングって

どんなことをするかのお話です。

 

キャリアって仕事だけじゃない

そもそも、まずキャリアとは

仕事ってイメージ強いと思いますが

仕事だけに限らず

人生そのものを指す言葉です。

 

でも、人生において

仕事時間はやっぱり多いので

仕事を主に指す言葉として

使われることも多いかもしれません。

 

だけど、仕事もプライベートも

実は繋がっていて

完全に分離させることは難しいし

仕事がプライベートに影響を与えることや

プライベートが仕事に影響を与えることもあるので

やっぱりキャリアって人生そのもの。

 

で、キャリアコンサルティングって何するの?

コンサルティングとは

Wikipediaではこう書いてあります。

 

コンサルティング (英: consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などの役員(特に経営者が多い)に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。

 

キャリアコンサルティングってなると

話を聞いて

より成長するための手助けをする感じかなと思います。

 

わたしは、JCDA(日本キャリア開発協会)に属していますが

キャリアカウンセラーとして必要な要素は

相談者の傍らに寄り添って

経験から学ぶこと

自己概念の成長を支援すること

と言われています。

 

なので、単純にアドバイスをする

と言うことではなくて

これまでの経験を聴いて

そこから本人が感じる想いや考えを

今後の本人のなりたいイメージに

繋げるお手伝いをするのが

キャリアカウンセリングだと思っています。

 

面談では、これまでの仕事で楽しかったことや

困っていることなどを聞きながら

どうして楽しいと感じた?とか

どうしてそれが困ることなの?とか

を問いかけていきながら

進めていきます。

 

答えは自分の中にある

わたしは面談の中で

「こうしたらいいと思う」と言うような

断定的なアドバイスや

本人の意に沿わない支援は

できるだけしたくないと思っています。

 

ただ、それがあまりにも良くないことだと

明らかにわかる場合は

そうでもないことも時にありますが…

 

人って、他者に相談しても

答えは自分が持っているものです。

 

良くない部分も

変えていかなければいけない部分も

実は自分が一番良くわかっているんです。

 

だから、あえてこちらが

言わなくても

どうしてそう思うのか?

を聴いていくと

自ずと答えは見えてきたりするもの。

 

キャリアコンサルタントは

その質問をしていくだけなんです。

 

でもね

時々、分かってるんだけど

動けなーい!って方に出会います。

 

そう言う時は

全力でお尻を叩きます。

(叩かれたい人はぜひ当社へ来てください。笑)

 

まとめ

今日の、面談をした新人さんたちは

とても仕事が楽しいと嬉しい話をしてくれました。

新人研修の時の

陽転思考の話しが

良かったからと言ってくれて嬉しかったです。

(やっぱり陽転思考ってすごい!)

 

とても前向きだったので

その気持ちを維持させていくために

リーダーがした方が良いことを

企業さまにはご提案させて頂きました^^

 

人材育成は子育てと同じ。

学校の先生が我が子を見るように

時には、外部のキャリアコンサルタントに

客観的な支援を求めるのも良いと方法と思います。