えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

419日目:給料って感謝の数なの?

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こんにちは

えすみんです。

 

今日は働き方がテーマです。

 

自己啓発の書籍やお金や働き方について話をすると

「サラリー(給料)=感謝の数」と言うワードが出てきます。

 

わたし自身も、考え方として

研修でこのことを話すこともあるのですが

あるアンケートでこう言う意見を見かけました。

 

お金=感謝の数は

専業主婦を否定することになるのでは?

 

直接、お金(お給料)をもらわない立場にとって

感謝されることが足りてない

感謝されてない存在

と言う風に解釈されたのかもしれません。

 

この疑問を見た時に

わたしはなんとなくモヤっとしたのですが

本当にそうなのでしょうか。

 

「お金=感謝の数」は専業主婦を否定することになるのか。

 

わたし自身も約6年間

専業主婦をしていましたが

これを言われて

否定されたように感じるかと聞かれたら

そうは思わない気がします。

 

お金をもらうと言うことは

相手がお金を払ってでも

その物やサービスが欲しいから

もらえる物であって

それを提供してくれてありがとうって形が

お金だと解釈できます。

 

元々お金の始まりは物々交換。

相手が持っているものが欲しい時

相手が欲しいであろう物を提供して

交換してもらうことで

自分が欲しい物を手に入れることができました。

 

それができたのは

みんながそれぞれ何かを作っていたから。

 

時代は変わり、武士や

何かを作らない職務が生まれ

交換するものがないために

貨幣が生まれた流れがあります。

 

そう考えたら

やはりお金をもらえるとは

相手に何かを提供できたからであり

感謝の形なのです。

 

では、専業主婦は直接給料をもらいませんが

感謝されていないのでしょうか?

 

家庭を支えるのが仕事なので

もちろん家族からは感謝されています。

だから、家族がお金をもらい

生活していけているわけです。

 

家族を全力で支え

家族からの感謝を増やすことで

間接的にお金をもらうことに繋がると思います。

 

わたしはそう考えて

専業主婦を約6年してきたので

他人からのお金をもらえるような

感謝はないけど

家族からは感謝してもらっていたと思うので

お金は感謝の数だと言われても

確かにそうだなとしか思わなかったのかもしれません。

 

お金=感謝の数

これを専業主婦に対して否定になると思うのは

専業主婦という在り方や

お金への捉え方の違いかなと思います。

 

人それぞれいろんな解釈があって

いろんな意見があるから

いろんなサービスも生まれます。

 

だから人と関わることは面白いなと思いますが

違った意見を聞いた時

気持ちがモヤッとしたり

ザワついたりしたら

相手はどう解釈したのか

自分がどう解釈してるのか

深く考えてみると

相手の価値観を知ることになるなと思います。

 

 

 

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