えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

420日目:学校で習ったことは社会で応用できる

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こんにちは

えすみんです。

 

今日は、学んだことを実生活に応用するがテーマです。

 

私は研修などを通じて

考え方や手法などを伝えることが仕事ですが

それに対しての効果測定は

実際に実施してもらって初めて始まります。

 

なので、実施したくなるように伝えないと

そもそも話にならないので

あの手この手で

どうやったら分かりやすく伝わるんだろう

どうしたらやってみようかなと思ってくれるんだろう

そんなことをいつも考えています。

 

誰しも、やったことがないこと

できる想像ができないことは

しないものだから。

 

先日、研修の中で

マズローの5段階欲求説を交えて話をしたんですが

その研修感想として

「学生時代に習ったが

実生活でも大事な内容だったと気づかされた」

と書かれていました。

 

まだ社会に出る前の学生時代だと

習うことが仕事や実生活の中で

どう役に立つのか

想像しづらいかもしれないのですが

でも、実生活でもかなり役に立つから習っているのです。

 

集合研修をしていると

いろんな方がいらっしゃるので

ダイレクトにあなたのこういう部分で

これが役に立ちますよと

お伝えすることができません。

 

なので、受講者の方は

聞いたことを自分の中で咀嚼して

自分の仕事に置き換え

あれに使えるなとか

こういう時にやってみようとか

繋げて考えて頂かなくてはいけません。

 

やはりある程度

受講者の方にも

想像力とか解釈力を求められるのです。

 

しかし、どんなことでも

自分の中に繋げて考えることは

自分を成長させる上で

とても大切な考え方ではないかと思います。

 

学生時代、頭いいなーと思った人は

習ったことをすぐに他の問題や

違うことに応用している人でした。

わたしはその重要さに気づくことができず

かなり遠回りした気がします。

 

学生時代は、学校の勉強なんて

社会にでたら役に立たないと本気で思っていた人間だったので…

 

とは言っても

わたしもまだまだ頭のカタイ部分も多く

想像力も解釈力も伸ばして行かなくてはいけませんが

 

日頃から、これは何かに使えないかな

応用できないだろうかと

考える視点を持つことは

とても大事だと思います。