えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

429日目:すぐ難しいと言ってしまう人

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こんにちは

えすみんです。

 

今日たまたまテレビで

SNS懸賞生活をしている人が話題になっていて

今流行り?

そんな話題がテーマです。

 

SNS懸賞とは

SNSの各スポンサーアカウントにて

フォローやリツイートをすると

抽選でその会社の商品をもらえたり

商品券がもらえたりするようです。

 

ウン十年前に、電波少年って言う深夜番組で

懸賞だけで生活ができるかって

チャレンジコーナがありました。

当時はネットなんてなくて

こまめにハガキ応募する方法でしたが

 

今ではスマホからポチッとすれば

応募ができるので

1日200件とか応募できて手軽なようです。

 

見かけたテレビ番組では

子育てしながら

効率よく時間を作って応募する様子が出ていて

朝の20分間は応募先のチェック

その後、1時間くらいかけて

応募の時間に充てていました。

 

懸賞で当てた商品を紹介していて

一見、お得な生活だなと思えますが…

 

正直、そんな時間に当てるなら

もっと稼げるスキルがつくようなことしたらいいのに…と観ていて思ってしまいました。

 

運試しみたいなことに時間使ってないで

確実に稼げれば

懸賞で当てなくても

普通に買えるだろうに…

と、至極当たり前のことを

思ってしまったんです。

 

これって当たり前に考えたら

分かることのように思うのですが

なぜこう言う時間の使い方をする人が

いるのかなと思うと

単純には、懸賞で応募することに

そこまで難しい努力とか労力とか

いらないからだと思います。

 

何も考えなくても

すぐできることだから。

 

私たちって

できる限り楽がしたいと思う生き物で

大変なことをしなくて済むなら

したくないし

できるだけしなくていい方法を見つけて

自分を甘やかしたがります。

 

わたしは学生時代

勉強が大の苦手で

本当に好きではありませんでした。

なので、テスト前しか勉強しなかったし

テストがあるから勉強しないといけないので

早々にテストのない生活になりたくて

高校を出てすぐに就職を選びました。

 

しかし、社会人になってからの方が

勉強しなくてはいけないことを知り

していかないと稼げないのだと気づき

そこから知らないことを

知ろうとする自分づくりが始まりました。

 

そこから十何年それが続いているので

何か学んでいこうとするのは

当たり前の生活になっています。

 

しかし、学ぶことから

少し離れていた人は

思い立って学びを始めると

せっかくやる気が出ても

すぐに難しいと感じてしまい

脳が拒絶反応を示してしまうようです。

 

すると、せっかくのやる気は

スルスルと小さくなってしまい

やるんじゃなかった…

わたしには向いてなかった…

なんて思ってしまって

安易に稼げることや

懸賞だけの生活にはまってしまうのかもしれません。

 

スキルアップ支援をしていると

こう言う場面によく出くわすのですが

 

これを繰り返している限り

いつまでたっても能力は上がらず

稼ぐ自分をつくることはできないので

拒絶反応が起こったとしても

しばらく学ぶことから離れていた

化学反応なんだなと思って

諦めずそのまま向かって見て欲しいなと思います。

 

 

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