えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

712日目:指示やお願いの仕方で結果は大きく変わる

こんにちは

えすみんです。

 

わたしには少人数ですが

部下がいるので

仕事のお願いごとなどをする機会が多いです。

そこで、指示やお願いの仕方についてです。

 

毎度、お願いや指示を出しては

考えさせられます。

 

例えば、同じ内容の指示でも

相手によって伝わり方が違って

出してくれる成果や

提出のされ方が違うからです。

 

この違いは、働いているキャリアの長さや

経験値や価値観の差で出てくる訳なのですが

わたしが思うのは

相手に理解を依存するよりも

自分の指示の出し方を工夫する方が

断然ストレスがかからないと言うことです。

 

大体の場合

なんでそれくらい分かってくれないんだ…

と相手に理解を依存するので

感情的にはイライラしがちです。

 

しかし、

この言葉が足りかなったのか…

と考えると、矛先が自分に向くので

そこまでイライラせずに済んだりします。

(わたしの場合ですが)

 

とはいえ、全部自分が背負うと

なかなか大変なので^^;

当然指導はするのですが

基本的にはそのように考えるようにしています。

 

そこで、自分が指示を出すときに

注意しているのが

この言葉の表現だと

こう言う受け取り方もあるかなと

受け取り方について多方面に考えてみることです。

 

例えば、「できたら提出してください」

と指示を出した場合

提出方法は、自分の中では

この書類に関しては

紙提出しかありえないと思っても

 

もしかしたら、データで提出?

データならどうやって送る?

とか考えちゃうかも

と、ありえないことでも

一応想定内に入れてみるのです。

 

そうすると、指示の出し方は

「できたら、印刷してわたしの机の上に提出して」

に変わります。

 

こう言う気をまわすことができると

相手も安心して仕事に向かうことが

できるのだと思います。

 

先日、あるボランティア活動で

進行をお願いされるメールをいただきました。

 

メールの内容には

「もしかしたら進行を

お願いするかもしれませんがいいですか?」

と書かれていたんです。

 

「うまくできるか分かりませんが

お引き受けします」

と返したのですが

「別の方が引き受けてくださったので大丈夫です」

と返事が来ました。笑

 

”もしかしたら”とは

他の人にもお願いしているのだが

誰も引き受けてくれなかったらお願いするかも

という意味が含まれていたようです。

 

しかし、わたしは返事をもらって

わたしが志願した訳じゃないのに

なんか、失礼…と正直感じてしまいました。

 

指示の仕方やお願いって

ちょっと工夫することで

相手の反応や相手への気持ちは変わる物です。

 

指示もだけど、お願いも気をつけないとなーと

思った次第です。

何か参考になればと思います^^

 

 

 

■ShimazinのFacebookはこちら
 \職業訓練の様子などが知れます/
https://www.facebook.com/shimanezinzai/

■毎週金曜の夕方届くメルマガ登録はこちら
 \喝が欲しい人におすすめ/
https://peraichi.com/landing_pages/view/melumaga

■ShimazinのYouTube
 \仕事の疑問などに答えています/
https://www.youtube.com/channel/UCjTMUF6X13oNw69Gpg0jVhA

■えすみんのInstagram
 \単なる超私的発信です…/
https://www.instagram.com/naoko__esumi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怒らせない頼み方