えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

774日目:言い訳は無意味な行為

こんにちは

えすみんです。

 

わたしは幼少期の頃

家族に何か注意されるたびに

「でも…」

「だって…」とすぐに答えてしまい

その後、畳みかけるように

「だってじゃない」と叱られることが

とても多かった記憶があります。

 

とにかく、言い訳をしようとすると

きつく注意を受けていたんです。

 

その注意を受けて

間違いなく自分の不注意や

まだやってみてもないことで

できない言い訳をしていたので

言われて当然だと納得していたし

つい言い訳が出てしまう自分も

あまり好きではありませんでした。

 

なので、言い訳をしない自分になりたかったし

そのためには、嫌でも

やってみるしかないんだなと思っていました。

 

学生時代は、結局それでうまくいかなくて

やっぱりやるんじゃなかったと思ったり

周りのせいにしてみたり

言い訳はしなくても

人のせいにすることを覚えてしまいました。

 

でも、そんな自分も嫌でした。

 

言い訳も、人のせいにすることも

自分のためにはならないと知ったのは

二十歳になる頃で

ようやく自己責任という

受け止め方ができるようになりました。

 

言い訳って

本当に自分のためにならないと思うんです。

口に出して言ってみたところで

どうしようもないこと。

 

それよりも、次にどうするかを

考えた方が断然前に進めます。

 

わたしは無意味な言い訳を

極力しないようにしているのですが

時々、なぜそうなったのですか?と

聞いて来る方がいます。

 

正直、そんなことを聞いたところで

極論うっかりしている以外

ほぼないのでは?と思うのですが

理由がとにかく気になる人もいます。

 

それを聞いて

改善策を考えるヒントになることなら

聞く意味があると思うのですが

概ねうっかりだろうという事を

聞く意味がよく理解できません。

 

多分、想像するに

理由を言わせ

共感したような態度を取り

でもやっぱりこうすべきだったよねと

過去のどうしようもないことを諭す

単なる、優位に立ちたいだけの質問です。

 

わたしは、過去のどうすべきだったのか

自分で理解して反省したからこそ

言い訳をせずに、謝り

次の対策を考えているのに

妙なコミュニケーションだなと思っています。

 

言い訳をする側も

やたら聞こうとする側も

意味のない行為だと思うので

次はどうするかの

未来に目を向ける時間を作る方が

いいのではないかと思います。

 

 

 

 

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