えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

826日目:良かれと思った言葉が傷つく時

こんにちは

えすみんです。

 

わたしは、JCDAの中で

がんと治療の両立支援について

島根代表になっています。

 

当社の創業者が癌で他界したこともあり

何かお役に立てないかと

手を挙げさせていただいたのですが

お恥ずかしながら

あまりこれについて活動できておらず

外部でお話ししたことは

ほとんどありません。

 

勉強不足だと感じることが多いので

勉強会に参加させてもらったり

しているのですが

そこで中四国での勉強会がありました。

 

その中で、実際にガンと宣告された方の

お話を聞く機会があり

とても心に残ったことがありました。

 

ガンを宣告され、医療機関からは

仕事を休んで治療に専念する方向で

話が進められたことが

とてもショックだったと言われたんです。

 

さらに

仕事よりも命の方が大事でしょう

と、医師から言われた時に

この人には

分かってもらえないと思いました

と言われたんです。

 

当然、何よりも命の方が

大事は大事なのですが

仕事を頑張っている人にとって

何も知らない他者から

簡単にそう言われてしまうのは

憤りを感じてしまうのかもしれません。

 

病気のことだけではなくても

良かれと思って発した言葉が

相手にとってはショックだったということは

多くあることです。

 

わたしもキャリア面談をしていて

これまで何度かそういうことがあるので

相手の立場に立つことの

難しさを痛感しています。

 

そういった失敗も踏まえて

気持ちを分かろうと

労りの言葉を先に考えるよりも

まずは、相手はどうしたいのだろうかを

先に考えることの方が

大切なのではないかと思っています。

 

そこを理解しようとしてから

気持ちを共感する言葉を考える方が

相手が安心する声かけができるのではないでしょうか。

 

 

 

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