えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

2023.6.18 幸せと不幸せの比率

こんにちは。えすみんです。

 

今回は幸せと不幸せについて

多くの人が

幸せになりたいと思っていると思うのですが

幸せについて

なるほどと思ったことを書きたいと思います。

 

それは、この書籍に書いてあったことなので

本が読める方はぜひこちらから読んでみてください。

大きな嘘の木の下で ~僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウソ。~ (NewsPicks Book)

 

幸せに感じる時って

どんな時かを考えてみると

好きな物が買えた時や

人に優しくされた時や

結婚した、子どもが生まれた

色々あると思います。

 

それらは、どれもが

自分が幸せに感じることであって

それを他人が聞かされたところで

同等の幸せに感じることは

ほとんどないと思います。

 

例えば、子どもが生まれたと聞かされても

良かったね!

と、嬉しい気持ちにはなれても

あ〜私も幸せ〜

とは正直ならなくないですか?

 

だから、幸せって

自分が幸せって感じることのみが

幸せなことなんです。

 

でも、不幸せはちょっと違います。

 

例えば、職場の人が

家族に不幸があった

と話してくれると

その人が葬儀やら何やらで休めば

自分の仕事増えたりして

自分も巻き添えの不幸が舞い込んできます。

 

幸せと違って不幸の場合

周りの人も不幸にする要素が

多分に含まれているんです。

 

ということは

幸せは自分だけ

不幸せは自分の不幸と

他人の不幸も自分の不幸になりうるから

不幸が起こる割合の方が多いことになります。

 

だから、人は幸せになることが

大変なことのように感じるのかもしれません。

 

そこで重要になってくるのが

自分が不幸に見舞われた時に

いかに他人からサポートしてもらえるような

そんな自分を作っておけるかどうかです。

 

いつも、他人にツンツンして

他人が喜んでくれるようなことを

一切してない場合

困った状況に遭っても誰も知らん顔でしょう。

 

逆に、いつも他人を助けるような

そんな関わりができていれば

困った状況になれば助けてもらえる確率が上がるかもしれません。

 

だから、他人と良好な関係を作っておくことは

自分の不幸になる確率を

低くしてくれるから

大切なのではないでしょうか。

 

そこで、ふと思ったのが

困った時に、他者から助けてもらえるほどの

良好な関係とはどういうことかです。

 

よく、嫌われないように

相手に合わせて機嫌を取って

言いたいことを我慢しているような人っています。

 

仮に職場の先輩でそういう人がいたとして

相手が喜ぶような気遣いある言葉遣いを

頑張って投げかけていたとしましょう。

 

自分には仕事のスキルは低いけど

そうやって気遣い言葉を繰り返してるAさん。

 

気遣い言葉は少ないけれど

仕事のスキルが高くて

先輩の仕事やその他の仕事をカバーしているBさん。

 

さて、AさんとBさんと

どちらが、困った状況になった時に

先輩は仕事をカバーしたり

休みを代わってあげたりしようと思うでしょうか?

 

大事なのは、相手にとって

どれだけ価値提供できるかだと思います。

 

それができれば

不幸の確率が高くても

他者が手助けしてくれることで

幸せ確率を

上げることになるのではないでしょうか^^

 

 

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