えすみんの日記

1000人以上の面談やガイダンスなどキャリアコンサルタントとして働きながら日々の気づきや思うことを書いています。

セメントが固まる前

こんには。

またまた前回の投稿から間が開いてしまいました。

 

つい、誰も見ているわけじゃないんだから

まぁいいかってなってしまう訳なのですが

 

アウトプットは脳の整理として

とても大事な行為なので

いつまでも脳内若くいたいものですし

書く時間みつけてアウトプットしていきたいと思います。

 

さて、昨日映画を観に行ってきました。

月9ドラマでやっていた「ミステリという勿れ」の映画版。

 

あまり邦画は映画館で観ないのですが

(理由はなんとなくです)

このドラマは、ストーリーに出てくる

心理学に基づく話などが興味深くて

気になったので行くことにしました。

 

劇中で気になった言葉がタイトルの

「セメントが固まる前」

上手い表現だなと思いました。

 

幼少期の心(記憶)は

セメントが固まる前みたいな状況で

そのときに、嫌な言葉をかけられたり

嫌な経験をすれば

きれいに整ったセメントの表面に

いろんな傷がついてしまう

その幼少期についた傷は

そのまま固まってしまって

大人になっても

なかなか戻ることはできなくなるのだそう

 

キャリアのカウンセリングをしていると

小学生の頃に言われた

親の心許ない言葉を

30も40も過ぎて

いまだにそこに拘って

自分を縛っている方をよく見かけます。

 

セメントが固まる前

本当にそうだなぁ思います。

 

私自身もそこに思い当たるところが

たくさんあるんですが

19歳のある出会いから

その歪んだセメントを

すごく無理やり、削ってきたなと思います。

しかし、それでも親との関わりが

自分の囚われになることもいまだにあります。

 

今は親になって

我が子たちは、もうすぐ

セメントが固まり始める年齢になってしまったけれど

まだ間に合うと思うから

自分を卑下することのない

セメントにしなくてはと思いました。

 

あと、自分よりできる人が見えて

自分には才能がないって気づいた時は

自分の見る目が肥えてきた証拠なんだと。

これも、自分に刺さった言葉でした。

詳しく書くとまた長くなるのでまた。笑

 

 

■Facebook
https://www.facebook.com/shimanezinzai/
■Mail Mgazine
https://peraichi.com/landing_pages/view/melumaga
■YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCjTMUF6X13oNw69Gpg0jVhA
■Instagram
https://www.instagram.com/naoko__esumi